雷と車
天候が急変するこの季節
雷を伴うことも
この雷で怪我人や死亡例もかなりあります。全国で過去10年間に200人程が亡くなってしまっています。
特に周りに高い建物がないような河川敷やグラウンドのような場所が危ないと言われています。このような場所は金町近辺に多いので注意ですね。
グラウンドのような広い場所にいるときは、速やかに建物などに避難しましょう。
ちなみに車の中は安全といわれています。
車に落ちた雷は、ボディーが金属のため、電流が表面を流れ、タイヤから地表に流れるそうです。
ただし、このときに感電しない条件は、ボディーの厚さがある程度あり、ボディーの一部や金属に触れないようにすることです。
過去の例では雷がボディーの薄い部分を突き破ったり、走っている車に落ちて電気系統がショートして制御不能となり事故になってしまったりすることもあるようなので注意は必要。
状況によっては車を安全な場所に停めてやりすごすことも必要かもしれません。
過去、登山中に雷雲が下から迫ってきてしまったことがあります。
場所は山の頂上付近で隠れるところはなく、逃げても逃げても稲妻と破裂音が迫ってきて、とうとう雷雲に捲かれてしまい、身につけている金属が音を立てて共鳴し、髪は逆立ち、空気も変な音と匂いがして生きた心地がしなかった、というより、その時はもう、覚悟しました。
夏は午前中に暖められた空気が上昇し、雷雲を作り上げるので、午後に雷が発生しやすくなるために登山は早出早着きなんてことを言います。
早めの行動が運命を左右することも。
悪天候は怖いですね。
byおっちゃん