【ブログ】金町自動車教習所における仮免への道
●仮運転免許証、通称:仮免とは
ざっくり言うと「道路を車で走る為に最低限必要な免許証」です。
『普通の免許証をとればでいいんじゃない?』
という声があがりそうですが、金町自動車教習所(金町教習所)に限らず、第二段階の技能教習では、教習所の指導員が同乗する事は必須ですが、実際に道路で運転を行う「路上教習」がスタートします。
その為に「道路を車で走る為に最低限必要な免許証」として発行されるのが仮免なのです。
●どうしたら仮免がとれるの?
仮免の取得は、第一段階と第二段階の教習の間に入ります。
仮免を所得するためには、第一段階の学科・技能の全ての教習課程を修了する事が条件となり、第一段階の学科・技能の教習で学んだ事が、ちゃんと身についているかどうかの終了検定(技能)及び仮免学科試験を行い、合格すれば仮免の取得ができます。
内容(見極め)については下記、
学科=全50問の○×式の問題を使っての効果測定を行う。45問以上(90%)の正解が必須。
技能=検定員が横に乗り、ハンドルやブレーキ等の装置を正しく操作して交通法規に従って運転しているかを判断されます。
●仮免取得のポイント解説
仮免を所得する為のポイントをお伝えします。
まずは学科。
こちらは、「とにかく覚える」この一言につきる!
覚えるのが苦手な方でも大丈夫!
金町教習所内には、仮免の練習問題を行えるPC(パソコン)が2階と3階に設置してありますので、とにかく問題を解きまくって、大事な事を頭に叩き込んで下さい。
既に普通免許を取得している筆者の観点からの練習問題の感想は。
車を運転する上で、「あたり前だがとても大切な事」ばかり!
使える物はフル活用して、車の運転をする上で大切な事を頭に入れましょう!
最大のポイントは問題への慣れ!
続いて技能。
こちらはまず、落ち着いて運転する事!
特に多いのが、テストという事を意識しすぎて緊張してしまい、正常な判断や行動・運転が出来なくなること。
クランクでポール(外壁)にぶつけるのはNGですが、先の記事でも書いたように、S字やクランクで縁石に乗り上げてしまった場合も、あきらめないで下さい。
運転をやり直せばいいんです。
縁石に乗り上げてしまった場合は、そのまま進んでしまうのではなく、バックで戻り、ちゃんと切り返して運転を再開しましょう。
最大のポイントは、落ち着く事と安全確認です!
●仮免に合格できるようにサポートします
金町教習所内の掲示板には、「指導員のつぶやき」「効果測定で正解率の低かった問題」といった、仮免取得に役立つ情報を定期的に掲出する事で、皆さんの仮免取得をサポートしています。
勿論、わからない事を直接指導員に聞くのもOKです!
我々の目的は、みなさんに正しい運転に関わる知識と技術を持っていただく事にあります。
学科は知識を身につけるのはもちろん、連取問題に慣れていただく事も大事です。。
技能は落ち着く事と安全確認。
みなさんが終了検定や仮免学科試験につまづく事なく第二段階へ教習を進められるように、指導員は協力を惜しみません。
●さいごに
仮免を取得できたら、いよいよ第二段階にステップアップして、路上教習も始まります。
路上に出ると、教習所のコースで出来ていた事が、上手くいかない事も多々出てくるかと思います。
そんな時は、気軽にとなりの指導員に相談して下さい。
金町自動車教習所の教習を受けた皆様が、相手の立場に立って思いやりのある運転が出来るドライバーとなってくれたら幸いです。
地域の皆様が、より安全に生活できる事を、金町自動車教習所職員一同、ビルの屋上教習所から見守っています。
金町自動車教習所ホームページ