【交通安全教室2021】葛飾ろう学校で交通安全教室を行いました
2021年も金町自動車教習所が地域活動の一環として、葛飾区内の小学校~高校で交通安全教室を行っております。
当教習所の地域の交通事故を少しでも減らしたいという想いをくみ取っていただき、今回は葛飾ろう学校に通う小学生の児童向けに交通安全教室を実施させていただきました。
あくまでも概要程度になりますが、当日の様子をYoutubeチャンネルでも紹介させていただきました。
https://www.youtube.com/channel/UCY1YXrkmeyGchIAwZEI9KPA/featured
2021年11月12日
当日は天候に恵まれ、晴天の下での実施。
ろう学校という、聴力に障がいを持つ子どもたちが通う学校という事情もあり、先生方のお力をお借りしながら進行いたしました。
まずは、わかりやすく「止まれ」の道路標識が何のためにあるのかを知ってもらいました。
この「止まれ」の標識は、自動車だけでなく自転車で走っている場合にも危険な場所である事を知らせる為にあるという事を、当教習所の職員が
体を張って
皆さんにお伝えいたしました。
皆さんがついついやりがちな、自転車の片手運転の危険性についても
体を張って
皆さんにお伝えいたしました。
今回の交通安全教室ではお伝えしておりませんでしたが、
スマホの画面を見ながら自転車を運転していた方が起こした交通事故の事例を紹介しておきます。
NHKニュースサイトより
“ながらスマホ”の果ての自転車事故で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210919/k10013258981000.html
たかが自転車と侮ってはいけません!
単純に言うと、
空から飛んできた自転車(鉄の塊)にぶつかったら、皆さんは無傷ですみますか?
というくらいの事です。
片手ではなく、両手でハンドルの操作とブレーキをしっかり使って、安全対策を行って下さい。
自動車の左折時の巻き込み事故について、どういった状況で起こりやすいのかを見てもらいました。
街中でも自動車の脇をすり抜けて走る方を目にする機会が多々ありますが、とても危険なのでやめて下さい。
特に、大型のバスやトラックの脇を走って事故に巻き込まれるケースが特に増えておりますのでご注意下さい。
自動車の後ろにある「ブレーキランプ」が点灯している場合は、運転者がブレーキを踏んでいる状態である事をお伝えしました。
コレが点灯しているという事は、
「運転している人が自動車に乗っている状態」
です。
と、いう事は…
「この自動車はすぐに動き出す可能性がある」
という事。
こうした状況把握も危険回避の1つになります。
運転席から見た死角体験という事で、参加してくれた児童皆さんに自動車の運転席に座っていただき、実際に車を運転している側から見える状況を体験してもらいました。
車を運転している人からは、意外と見えない部分もある事を知って頂けたら幸いです。
葛飾ろう学校の児童の皆さん、先生方、交通安全活動へのご理解とご協力、ありがとうございました!
こうした金町自動車教習所の地域活動が、日々の皆様の安全確保に役立ってくれる事を願っております。
実施の概要はコチラからもご覧いただけます。
●さいごに
交通安全は「誰でも心がければできる事」です。
この記事を読まれた地域の皆様にも、交通安全の大切さを理解いただき、弊社の活動に賛同していただければ幸いです。
ご興味のある学校関係者様は、お気軽にお問い合わせください。
金町自動車教習所の職員一同、ビルの屋上から皆様の交通安全を願っております。
【金町自動車教習所】
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