習うより慣れろ。でも・・・?

しばらくです。かにぱんです。
 
10月に入ってようやく涼しくなりましたね。夜は少し寒く感じます。
 
暑すぎる期間が長かったので、一気に来た感じです。寒い時期はどのくらいになるんだろう?
 
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教習生の皆さん。運転免許証の取得のため、がんばっていると思いますが、自動車の運転を難しく考え過ぎている方もいるかもしれません。
 
そんな時は、同じ車である自転車を思い出してください。
 
自転車に乗るための練習をした時のことは覚えてますか?(小さい時に行うので忘れてしまうと思いますが。)
普段自転車に乗るときに、『あの細いタイヤでどうやってバランスを取ろうか?』と考えながら走っている方はいますか?
 
・・・・・・・体が覚えている。・・・・・・・
 
自動車の運転も同じことが言えます。(全部とは言えませんが。)
最初のころは、座席調節もエンジンのかけかたもわからなかったのが、ある程度進むと、指導員に言われる前に自然と座席調節をしていますね。
仮免許を取るころには、速度調節・安全確認など様々なことを自然に行えるようになってきます。
 
結局は体が覚える部分が大きいです。
ただし、個人差というのがありますので時間のかかり方は違いますし、どのようなアドバイスが適しているかも違ってきます。コツをつかむと急激に上達する方もいます。
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個人差はあるものの、ほとんどの方が運転操作は覚えますので、がんばっていただきたいです。
(もちろん私たち指導員は、皆さんが正しい運転技術を身につけるためのアドバイスを行っていきます。)
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ただし、自転車の練習をした時と大きく違うことがあります。
それは、知識もしっかり学んでもらう必要があります。(交通法規ですね)
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自転車は小さい時に、まず乗り方を練習して、乗れるようになったら後は個人的に気を付けてもらう部分が多く、しっかり知識を学ばないまま年数が経ってしまいます。
(現在の自転車のマナーが・・・・というのも知識と技術の両面からの指導がなかった部分もあるのかもしれません。この部分の改定などが今後はあるかもしれませんね。)
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金町教習所にて、運転技能とともに交通法規も学んでもらい、確実な知識を身につけてください。
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本免学科試験95問は結構大変ですが・・・。
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後は、運転を楽しんで。欲を言えば好きになってもらいたいです。好きなことは夢中で取り組むと思いますし、上手になりたいと思うようになります。