子供に自転車を教える

仕事帰りに公園を通ったとき、お父さんと子供が一生懸命、自転車の練習をしてました。
 
お父さんが熱くなりすぎて、子供は大泣きでした。
 
思い出します。自分も子供の頃、なかなか補助輪を外すことができませんでした・・・。
 
お父さんと子供の間に深~い溝ができる前に、必殺技をお教え致しましょう
 
 
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実は簡単なんです
 
おもいきって補助輪ペダルを外しちゃいましょう。
  
補助輪とペダルを外した自転車に跨がったとき、両足が地面について膝が軽く曲がる程度にサドルの高さを調整します。
 
ペダルのない自転車に跨らせて歩かせるようにするんですね。 
 
 
あとは放っておきましょう
 
 
そのうちに、ぴょ~んぴょ~んと足を着く回数が自然と少なくなっていきます。

 
これまでは補助輪に頼っていたことによってバランス感覚が養えてなかったのです。
 
そんな子供がいきなりバランスをとりながらペダルを漕ぐことはできませんよね。
 
いきなり大荷物を持たされたら持ちきれないのと同じことです。
 
そして温かく見守りましょう。何があっても声を荒げちゃいけません。
 
 
子供が安心して失敗できるように、お父さんは子供の安全地帯にならなくてはいけません。
 
 
 あとは急がず、自然とバランスがとれるようになったらペダルをつけてあげましょう。
 
子供によっては何日もかかることもあります。それでも温かく見守りましょう。
 
怒ってしまえば失敗を恐れるようになり、その子は伸びなくなります。
 
”失敗”という成長するためのチャンスを 奪わないように
 
教える=教え込む ではなく、教える=きっかけを与える のほうが効果的だったりすることも。
 
教習指導でも あえて教えない、それも教習だったりするんです。
 
 
byおっちゃん