運転姿勢は大切に。

車の運転で慣れてくると案外忘れられてくるのが運転姿勢です。
 
教習所に通っているときは、指導員の目が光っているため基本の姿勢になっていますが、これが卒業してから1年・2年・・・・となってくるとどうでしょうか?
 
今回は特にAT車に乗っている場合に見直した方がよい部分をいくつかあげてみます。
 
①座席の位置が後ろ過ぎ
これだとブレーキを強く踏み込めない恐れがあるため、自転車などの飛び出しや前車の急ブレーキに反応ができても止まれない可能性が高くなります。普段のブレーキが大丈夫だからといって油断していないか確認しましょう。
 
②背もたれの倒しすぎ
ハンドルが下半分しか届かなくなっている状態で運転していると、万が一の時にハンドルで回避できる量が少なくなる恐れがあります。(ハンドルが回せない・回すペースが遅れるなど)
 
③背もたれを起こしすぎ
姿勢が良くなりすぎている方も時々見られますが、ルームミラーなどによる後方の確認がしにくくなってしまいます。また腰を痛めます。免許取りたての方が緊張してこのような姿勢になることも。
 
他にも、内掛けハンドルやヘッドレルトはずし、シートベルトロックなどいろいろありますが、もう一度運転姿勢を確認してみては。
 
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私が担当した(ご指名いただいた)教習生(卒業生)。・・・・
 
今はどのくらいの運転になったのかなぁと、時々思い浮かべます。
 
安全運転を続けてほしいですね。