トレーニング

スポーツの秋です。

今の時期は気候もよく、運動すると気持ち良い汗をかくことができますね。

運動していてよく思い出すのが学生時代の部活。

当時は今と違って“気合と根性”のみで、すべてが片付けられていた時代でした。

朝練で5キロのジョギングのあと筋トレ。午後の練習は10キロのマラソンと200メートルダッシュ10本、うさぎ跳びで校庭を2週。・・・過酷でした。

もちろん練習中は水分をとってはいけません。

うさぎ跳びも、今でこそ医学的見地から身体に与える有害性が指摘され禁止の呼び掛けが行われていますが、当時は体育の授業でグラウンドをグルグル回されていました。

今となっては良い思い出ですが、あまり身体に良くないです。水分を摂らなければ脱水症になり、うさぎ跳びは筋肉や筋を痛めてスポーツ障害を起こす可能性もあります。

それからだいぶ時が経ち、最近は根性論ではなくスポーツ科学やスポーツ医学など、理論的なトレーニング方法が一般的になっていますね。

例えば、ただ走るのでなく、心拍数を管理して運動をすることによって効果的なトレーニングができるということで、多くの人が心拍計を取り入れているようです。

単純にエネルギーを消費してしまうと疲労がたまるだけですが、脂肪をうまく燃やしてエネルギーに変えることにより効率的かつ効果的なトレーニングができるようになります。

自分の脂肪が燃えやすいターゲット心拍数というものがあり、その心拍数を管理しながら運動することで脂肪を燃やしてエネルギー効率を上げるものです。

自分に合ったターゲット心拍数を導き出すには(220-年齢)×0.75という計算式で導き出します。

この数字がターゲット心拍数で、この心拍数から大きく外れないように運動をします。

このターゲット心拍数とは軽く会話ができるくらいの運動強度でしょうか。

今まで運動が長続きしなかった人も多いはず。多分それはきつい練習をしていたからかもしれないですね。

心拍計を使って安全で正しいトレーニングを是非。

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これはサイクルコンピュータと心拍計がセットになったもの。ベルトを胸につけてセンサーでメーターに情報が送信され、ターゲット心拍数より上がりすぎたり下がりすぎるとアラームが鳴り知らせてくれます。

ジョギング用は腕時計タイプもありますよ。

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