Real Mexico
カンクンはリゾート地です。
リゾート地ではその国の本当の姿を知ることはできません。何故かというと、そこは創られた街だからです。
リゾート地を訪れたときは、必ずそのゾーンから離れ、その国を知るために街を歩きます。
例えば、市場に行ってみたりスーパーに行ってみたりすることによって、その国の人達がどのようなものをどのくらいの値段で買って食べているのか?など、生活感をうかがうことができるのです。
今回も、水などの買い出しをかねて街の中心、セントロにあるウォルマートというアメリカ系のスーパーに行きました。
まずはバスに乗ります。
バスの運転がすごく荒いです。急発進、急ブレーキは当たり前です。
料金は距離に関係なく8.5ペソ。観光客にはお釣りを渡さないことが多いです。
スーパーの入口にはメキシコ国旗が売っています。
国旗を車につけて走る車も珍しくありません。愛国心が強いんですね。
店内で売ってるドーナツもメキシコ色。
5ペソ?日本円で4~5円!?
やっぱり、サボテン、食べるんですね・・・。
炒め物に入ってたりします。味はあまりありません。
世界一辛いと悪名高きハバネロ。
キロ単位で買わなくてはいけないのでしょうか?1キロ、4~500円ってとこです。
一般家庭でもすごくたくさん消費するのですね。
バナナにもいろいろな種類があるようです。
?!・・種類がいろいろではなく成熟度?
ハバネロより安いですね~。
まさか、フルーツにまで唐辛子が・・・。
地元の子供がチリパウダーというしょっぱ辛い物だということを教えてくれました。
なんか見覚えのあるものがと思ったら、ヤクルトでした。
こちらで人気があるのでしょうか?それとも偽物?そんなわけないですよね。
まさかチリパウダーは入っていませんよね?
?なんかデカイ?
日本より物の質は悪いのかもしれませんが、メキシコのほうがゆとりを感じます。
メキシコ人は愛国心が強いんですね~。
自分の国に誇りを持つ。いいじゃないですか。
買い物も済んだのでスーパーを出てみます。
街中ではこんなところで寝てる人がいたり・・・します。
帰り道、ランドリーに洗濯をしに行きました。
普通はセルフなのですが、ここは、このおねーさんが色々とやってくれます。
パンツに穴が開いてなくてよかったです(^^)
町中を歩いて感じるのが、日本に比べ、全てにおいて雑な感じがしました。
空気は排気ガスで埃っぽく、道はガタガタ、横断歩道もあまりなく、古い建物も多く廃墟同然のものも。
車も恐ろしくボロいのが現役で走っています。
しかし人はとても親切で人懐っこく、地図を見ていると必ず声をかけて助けてくれます。陽気で優しく温かい人柄がうかがえます。
だからといって常識を逸脱した行動はいけません。
知らない人の車に乗るとか・・・。
旅に出てトラブルに巻き込まれてしまう人が稀にいます。どんな国にも悪い人はいます。常識ある行動を。
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