安全地帯

先日読んだ本に、安全地帯について書いてありました。


一昔前、数々のヒット曲を飛ばしたあの安全地帯のことでも道路交通法上の安全地帯のことでもなく、子供たちにとっての安全地帯についてでした。


子供がいろいろなことにチャレンジし、成長するためには親が安全地帯にならなくてはならない、とのこと。

もしも失敗した時に安全地帯がなかったら・・・

そうなると、挑戦する意欲も生まれないのではないでしょうか。

失敗しても大丈夫。

そういう環境を作ってあげることが成長には不可欠なんですね。

置き換えれば教習も同じ。

失敗できる環境作りも教習生には必要なんですね。

失敗を繰り返してどんどん上達する。それが運転ですから。

検定も同じ。

皆さんやっぱり一回で合格したいと思います。けど、緊張の中でうまくできるとは限りません。

もし、不合格になったとしても、また受ければいいんです。

間違いなく一回目の検定より二回目の検定の方が運転技量は向上しているはず。
そう思えば意味のある不合格と言えますね。

教習所は免許を取ったあとに、事故など本当の失敗をしないため事前に多くの失敗を経験する場所。

教習生にとっての安全地帯。それが指導員の役目でもあるんです。

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送迎車両。
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