木曽路 妻籠
次の目的地は中山道六十九次、妻籠宿。
旅籠は急に予約しても無理だと思い、宿場町の近くにあるホテルに宿の予約をして、今晩泊まる部屋をキープ。
いつもギリギリ、行き当たりばっ旅。ギリギリってあんまりよくないですよね~。
でも今回はギリギリに電話をかけてお得に。
ホテルって部屋が空いていると利益にならないので、閑散期など予約が埋まらない時はお値打ち価格で提供することがあるんです。
おかげさまで今回はとってもお得な料金で泊まらせていただきました。
露天風呂もお食事も最高に良かったです。
後ろ髪を引かれながらホテルをあとにして妻籠宿に。
あいにくの雨です・・・。
高札場。村人や旅人に法令を守らせるために宿場の入口に掲げられた掲示板。
平日の朝、しかも雨ということもあって人があまりいないようです。
妻籠宿は島崎藤村の出生地でもあります。
着物姿の町娘が出てきそうな雰囲気。
着物姿の町娘が出てきそうな雰囲気。
よく、うだつが上がらないと言う言葉を耳にすると思いますが、その“うだつ”がこれです。火事の際、隣家からの炎を遮るための防火壁のようなものです。
裕福にならないと、うだつも建てられない、なんてことから“うだつも上がらない”って言葉がきているらしいですね。
うだつの立派な建物。
雨の中の妻籠宿もオツなものでした。
そのうち機会があったら旅籠に泊まって旅人気分を満喫したいものです。
~おくられつ送りつ果ては木曽の秋~ 芭蕉
妻籠をあとにして松本方面に戻ります。途中道の駅に寄りながら安全運転で。
長野をあとにする前に、もう一枚そばを食べたいので山形村の唐沢蕎麦集落の山法師というお店へ。
こちらは太めでしっかりした噛みごたえの蕎麦でした。
なかなかの美味。
天気には恵まれませんでしたが信州を充分満喫できました。
心も体もリフレッシュ!!
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