クマよけの鈴の意外な使い方
このところ、休みの日は荒川サイクリングロードに走りに行っています。
私が一生懸命に走っている後ろから、カランコロン♪と音をさせながら私をかるーく追い抜いていくロードバイクが。
音の正体を探るべく追尾すると、サドルの下にクマよけの鈴がぶら下がっています。
ところで、クマよけの鈴って知ってます?
山などに入った時にクマに突然遭遇すると、クマもびっくりして襲ってくることがあるのです。
そのような事態になる前に、“ここに人がいるぞ~”ってなふうに、ザックなどにつけた鈴がカランコロン♪と音を立てるので、クマがそれに気づき、逃げていってくれるのです。
そのロードバイクは安全運転の意識から、クマよけの鈴を付けて走っているのです。
ロードバイクは素人でも40キロという速度が出せる上、音もなく走行するので、歩行者や他の自転車が気づきにくいんです。
いきなり後ろから自転車が猛スピードで側方を通過していったらびっくりしますよね。
かと言って、自転車用のベルで“チリンチリン♪”とやるのもマナー的にもどうかと思いますし。
自車の存在を知らせて事故防止に。いい案だと思い、早速自宅の物置をゴソゴソと。
ありましたありました。
山奥に釣りに入るときによく使う鈴。
ママチャリに付けてもいいかもしれないですね。
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