葛飾区にある金町自動車教習所のブログ「第9回全国指定自動車教習所学科教習競技大会」
●第9回全国指定自動車教習所学科教習競技大会で優秀賞をいただきました
2017年10月17日にアルカディア市ヶ谷で行われました、第9回全国指定自動車教習所学科教習競技大会において、当教習所が優秀賞をいただきました。
http://www.zensiren.or.jp/news/topi171019.html
この競技会は、先の第11回東京指定自動車教習所学科教習競技大会を予選とした全国大会といった位置づけの競技会になります。
今回は、その競技会の様子も含めた内容を皆さんにお伝えしたいと思います。
●競技会の課題について
今回の課題は、「死角と運転」「人間の能力と運転」「駐車と停車」の中から、1つを選んで仮想の教習を行います。
代表指導員の鈴木裕司(以下、鈴木さん)が選択したのは「死角と運転」
事故を起こさない為の知識として、見えない場所に潜む危険、「死角」の恐ろしさ、そして、事故に逢わない為に必要な「防衛的運転方法」の知識や「心構えを伝えたい」という一心で取り組んだそうです。
金町自動車教習所周辺も、こうした死角となる死角となる裏道が多く存在している点について鈴木さんは、
「当教習所の周辺地域は、駅前という事もあり、歩行者や自転車を利用する人も多いので非常に危険です。
自動車を運転する際は、見通しの悪い裏路地や細い道、住宅街での飛び出しに注意をしなければなりません。
お互いが気持ちよく道路を使うために、歩行者も含め一人一人がルールを守る必要があります。」
といった交通安全についてのアドバイスも。
●鈴木さんから見た金町自動車教習所
「私が金町教習所にお世話になり、早八年が経過します。仕事もプライベートも楽しく過ごせるのは、優しい先輩や何かあったときに助けてくれる仲間がいるからです。」
「教習指導員となり、色々な方から多くの気付き、学ぶ機会を頂き成長を感じています。今回の入賞も一人の力では果たすことが出来なかったと思います。」
「余談ですが、仲間と食べる食事も楽しみの1つです(笑い)」
●競技中の鈴木さんは?
競技の感想を一言で表すと「とても楽しかった」という鈴木さん。
「競技中は、普段の学科教習と同じ様『いつも通り』に伝える事だけを考えていました。開始と同時に緊張から台詞を忘れてしまい、前半はアドリブを入れた箇所が多くありましたが、後半は自分のペースで喋ることが出来たので良かったです。」
●さいごに
「今回は栄えある賞を頂くことが出来てとても嬉しく思います。職場の同僚、先輩、そして、教習生の皆様に心から感謝申し上げます。」
この言葉は、鈴木さんの言葉だけでなく、金町自動車教習所としても同じ気持ちです。
今回の競技会の結果を踏まえ、より一層、これから運転免許証を取得する皆様のお役に立てるように精進いたします。
金町自動車教習所の職員一同、ビルの屋上から皆様へ感謝の気持ちをお届け致します。
金町自動車教習所ホームページ