【交通安全教室2019】住吉小学校で交通安全教室を行いました

2019年も金町自動車教習所が地域活動の一環として、葛飾区内の複数の中学・高校で交通安全教室を行っております。

 

地域の交通事故を少しでも減らしたいという想いから、当教習所が大きく力を入れている地域活動ですが、一企業が行うという事情もあり、学校に出向いての実施は、実はなかなか難しいのです(笑)

 

そして今回はなんと!

初の“小学校で交通安全教室”を行いました!

 

 

2019年7月6日

葛飾区内の小中学校で毎月第2土曜日に行われている「葛飾教育の日」の特別授業として、葛飾区立住吉小学校で交通安全教室を実施させていただきました。

 

当日はあいにくのお天気…

交通安全教室は体育館を使用し、低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)というグループに分けての実施。

 

※資料制作にも力が入っています

 

今回の内容は、主に自転車に関する講義になりますが、低学年と高学年では年齢にあわせ、少しだけ違った内容で実施をさせていただきました。

 

最初は低学年の子たちの交通安全教室。

 

 

基本的には、子どもたちに質問を投げかけ、考えてもらいながら、日常の自転車の運転などで見落としがちなポイントを中心に講義を進めていきました。

 

我々が考えて欲しい質問に対して、子どもたちが自発的に手をあげてくれ、交通安全に対して真剣に向き合ってくれた様子が本当に嬉しかったです。

 

 

「交通安全クイズのコーナー」では、主に自転車に乗る時にはどうして「ヘルメット」をかぶった方がいいのか?

という事を子どもたちに学んでもらいました。

 

 

写真をご覧いただければお分かりかと思いますが、自転車事故で圧倒的に怪我の多い箇所が“あたま”という事は、統計的にハッキリと解っています。

 

たかが自転車のヘルメットと思われている皆様、自分の身の安全は自分で守れるという事もご理解いただければ幸いです。

 

小学生にも臆せず飛び込んでいきます

 

高学年が対象の講義では、自転車の運転に慣れてきている子ども達が多いという事を想定し、“危険運転”についても話をさせていただきました。

 

 

街でよく見かける「並走運転」「片手運転」「2人乗り」の危険性についての話だけではなく、教習所スタッフが制作した動画も見てもらいながら、

「なぜ危険なのか」

という事を学んでもらいました。

 

 

高学年の「交通安全クイズのコーナー」では、低学年の子供たちへのクイズ内容に加え、写真にあるように

「歩道で歩いている人に対して、ベルを鳴らしながら追い抜いていった」

という状況について○×クイズも行いました。

 

“歩道は、歩行者優先”なので、答えは×です。

 

歩道を通りたい場合は、ベルを鳴らすのではなく、「すみませ~ん」と声をかければ、道を空けてもらえます。

お互いに譲り合いの気持ちを持てるといいですね。

 

 

 

 

葛飾区教育の日にご来校されていた父兄の方々からの、交通安全に対する質問にも答えさせていただきました。

 

 

 

 

住吉小学校の児童の皆さん、先生方、お集まりいただいた保護者の皆様、交通安全活動へのご理解とご協力、ありがとうございました!

 

初めての小学校での交通安全教室という事で、我々としても学ぶところが多かった時間でした。

 

こうした活動が、日々の皆様の生活で役立ってくれれば幸いです。

 

 

●さいごに

 

車も自転車のどちらも利用している筆者にとっては、自戒すべき点もあり、毎日の生活で「この人は危ない自転車の乗り方をしているなぁ~」という方を多々目撃します。

 

交通安全教室の内容を再読してみると解るかと思いますが、交通安全は「誰でも心がければできる事」です。

 

この記事を読まれた地域の皆様にも、交通安全の大切さを理解いただき、弊社の活動に賛同していただければ幸いです。

 

ご興味のある学校関係者様は、お気軽にお問い合わせください。

 

金町自動車教習所の職員一同、ビルの屋上から皆様の交通安全を願っております。

 

 

金町自動車教習所ホームページ

http://www.kanamachi.co.jp/