むねたけブログ 人材育成についてvol.02
金町自動車教習所の奥底に潜む“むねたけ”です。
前回の続きです。むねたけの闇は深そうです。
一括採用を行っているぐらいの大きな企業であれば、研修期間等をもうけ、それなりに仕上がってから現場に出ることが出来るでしょう。
しかしながら、中途採用をメインにしている企業には、ぶっちゃけ教育にお金と時間をかける余裕はないでしょう。
よって、中途採用で入社した方々の、常識を信じて仕事を任せるわけです。
金町自動車教習所では、新しく入社した場合に指導員であれば、指導員資格を取得する準備が始まります。
しかしながら、社会人としての一般常識を勉強する機会はありません。
前にも書いたように、中途採用なので既に前の会社で勉強している前提で採用をしているからです。
しかし、「それではイカン。」と考え、昨年から社員研修を始めました。
やった内容は、「ほうれんそうの仕方」や「会社でのお金の流れ」といった、社会人の基本となる部分です。
その時は、ひとまず会社内で同じ言葉で勉強をした実績を作りたかったので、講師を呼び、会場を借りて全員受講しました。
もちろん、「すでに知っているよ。」という声もありましたが、実際の業務に落とし込むことは、結構難しいことなんだなと思っています。
金町自動車教習所の“むねたけ”でした。