変わりつつある自動車を取り巻く環境
世界で一番車の保有台数が多い国ってどこか知ってますか?
それはやっぱりアメリカです。
因みに日本は世界第2位です。そのうち中国に抜かれると思いますが。
そのアメリカ国内の全世帯のうち95%が車を保有していて、しかも1人1台持っていることも珍しくありません。
仕事に行く人の85%が車通勤です。そのため、通勤時間は大渋滞。
http://sg.sea.123rf.com/168nwm/tashka/tashka0602/tashka060200017/325781-traffic-jam-in-bay-area-california.jpg
大渋滞を解消するために、道路にはCarpool Laneといって相乗り専用車線というのがあります。
1台の車に数人で乗っている車のみ走れる車線です。
しかしその車線はいつもガラガラ。
アメリカの人々の生活スタイルは郊外の安い土地に大きな家を建て、大きな車でこれまた大きなスーパーに1週間分の買い物をしにいく。
通勤はもちろん、高校生の通学も車だったりします。
そのアメリカでも近年変化が起きているようです。
郊外ではなく都心に近い所に住み、公共の乗り物を利用したり、Car sharingという、会員で車を共有し、予約して乗るシステムを利用している人が10年ほど前から増えているみたいです。
日本でも近年、Car sharingのシステムが確立されてきて、利用者も増えてきているようです。
車を自分で所有するにはコストがかかりすぎる・・・
レンタカーって手続きがいちいち面倒・・・
ちょっと三時間だけ必要・・・
なんて人はちょうど良いかも。
自分に適した車との付き合い方。
Car sharing、興味のある方は調べてみては?
byおっちゃん