金町自動車教習所で学ぶ 第一段階 技能教習(Part2)
●第一段階の技能教習について
運転免許証(免許)を取得するのに、あたり前ですが車の運転をします。
机の上の授業(学科)よりも楽しくてワクワクするのが技能の教習ではないでしょうか?
運転免許を取りに来てるのに車の運転が出来ないんじゃ、面白くないですよね!
そんなわけで!
前回に引き続き、第一段階の技能教習を紹介!
前回の記事は下記をクリック
●踏切注意
小見出しそのまんまです。
踏切の三原則「止まる」「聞く」「見る」
これについては「第一段階 学科教習05」で学べます。
では、具体的にはどんな事をすればいいのか?
まずは「止まる」
踏切の横断の際には、一時停止が義務付けられています。
罰則は点数2点と9,000円の支払いが課せられます。(2017年6月現在)
特に踏切の先では、警察官の方々が一時停止を見張っている事が多いので
キヲツケロ
「見る」は解りますよね。
いいからミロ!
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「聞く」とは?
車の窓をあけて、周囲の音を良く聞きましょう。
踏切では警報機の音の確認はとっても重要です。
●S字やクランクを走る
S字とクランクを走る場合は左右の壁のや道路の幅を特に注意して走行しましょう。
ここで大切なのは速度調節!
第一段階の技能教習のポイントですね。
正直、筆者もクランクは苦手です。
壁に車をこすっちゃったりする自爆事故No.1現場とも言えるのがクランク。
それでは、勇気を出して進みましょう。
曲がる時は、ゆっくりと外回りへ車体を誘導。
教習車の先についているポールで距離の調節をして下さい。
教習所では左右がぶつかっても、比較的無傷なポールをぶら下げてありますが、実際には左右がコンクリートブロックで挟まれた路地というシチュエーションが多々あります。
キヲツケロ
●死角にキヲツケロ
まずはこの写真をご覧ください。
車と原付(原動機付自転車)が並ぶ、よく道路で見かける光景ですよね。
この状態で、運転席のドアミラーから左後方(原付側)を見ると…
あら不思議!
原付が消えちゃった!
でも、ミラーでは無くて横を見ると…
ちゃんと原付はいます。
こういったミラーの死角についても、実際に車を運転しながら学んで下さい。
車を運転する側も、原付を運転する側も、双方がこのミラーの死角に関する認識をもっている事はとっても大切です。
●失敗しても大丈夫!
運転に失敗はつきものです。
実際の検定でよくある事として、S字やクランクで縁石に乗り上げてしまう方が大勢いらっしゃるそうですが、運転に失敗したら、そこで運転終了じゃないんです。
ちゃんと運転をやり直せばいいんです。
縁石に乗り上げてしまった場合は、そのまま進んでしまうのではなく、バックで戻り、ちゃんと切り返して運転を再開しましょう。
教官からのアドバイスです。
●さいごに
技能教習で学ぶ事についてはあくまでも最初の一歩です。
最初の一歩はつまずいても良いのです。
つまずいて、ちょっと怪我をするだけであれば、次の運転に反省を生かして、大きな事故の可能性を大きく軽減できます。
あくまでも車を動かす為の最初の一歩!
それが第一段階の技能教習です。
誰でも最初は初心者から!
しかし、初心忘れるべからず!
我々も皆さんを応援しています!
金町自動車教習所の教習を受けた皆様が、相手の立場に立って思いやりのある運転が出来るドライバーとなってくれたら幸いです。
地域の皆様が、より安全に生活できる事を、金町自動車教習所職員一同、ビルの屋上教習所から見守っています。
金町自動車教習所ホームページ