【金教トピックス】霧
●街が霧に包まれました
2019年10月30日(水)早朝
金町自動車教習所周辺地域が濃霧に覆われました。
写真は当教習所の送迎バスなども走る中川土手。
普段の様子は写真の通り、川の景色がハッキリ見えています。
当教習所の周辺地域でここまで濃い霧が発生する事も珍しい事ではありますが、実は濃霧の運転についても教習でお伝えしているので、こうした機会に思い出していただければ幸いです。
第二段階の学科教習【悪条件下での運転等】を参照
学科教習の中で触れられているように、霧が出ている状態での運転では、ライトの点灯をお願い致します。
これは夜間の走行と同様、自身が運転する車の存在を対外的に視認してもらう為に必要となります。
いくらか霧が晴れてきておりますが、対向車のライトが点いているのに対して、すぐ後ろの車のライトは点いておりません。
どちらが視認しやすいか(対外的に存在を気付いてもらえるか)を考えると…
意外と知られていませんが、霧が出ると写真のような事も起こります。
霧は水蒸気である為、写真のように安全の為に道路に設置されているカーブミラーなどが曇り、使用できない場面が多々あります。
カーブミラーがどのような場所に設置してあるのかというと…
事故の起こりやすい場所です!
教習でも、「カーブミラー」は大活用して下さい!
とお伝えしているくらいですが、こうなってくると事故のリスクはグッと上がってしまいます。
第ニ段階の学科教習より
https://katsushika.uwasa-no.com/kds/2017/10/kdsblog-8/
普段、走りなれた道路でも、「濃い霧が出たら車に乗らない!」という選択肢が出来るならOKだと思いますが、なかなかそうも言っていられない状況の方が多いですよね。
霧が出た道路にはこんな危険がある!
という事を頭に入れておくだけでも、大事故へのリスクは大きく減らせます。
いつもと違う状況が起こった場合は、十分に気をつけて運転して下さいね。
●さいごに
今回のようなケースは稀かと思いますが、実は前日の天気予報で「濃霧注意報」が出ておりました。
こうした天気予報もマメにチェックしておくと良いのかもしれません。
金町自動車教習所の職員一同、ビルの屋上から地域の交通安全を願っております。
金町自動車教習所ホームページ