【R7.1月限定】“汁完”必至の極上スープ
替え玉したくなる貝出汁らぁ麺

亀有どさん子

2025年1月の一押し麺(限定麺)

替え玉したくなる 貝出汁らぁ麺

980 円

替え玉半分 120円
替え玉1玉 240円

担当:どさ兄

その香りもさることながら、まずは見た目に驚いていただきたい

麺喰いの端くれとして、私だって食べたことはありますよ えぇ。貝出汁系ね?

アレでしょ、お吸い物みたいなクリアなスープか、クラムチャウダーみたいな白濁トロリ系の…。

…え? どっちでもないの???

相変わらず人を驚かせるのがお好きなどさ兄のファーストサプライズ。

麺喰いを自称するのが恥ずかしいほど、見たことのない貝出汁らぁ麺が着丼しました。

シンプル過ぎるほどシンプルな見た目とは裏腹に、これでもかと貝と向き合っている一杯をお楽しみください!

それでは2025年初手にふさわしい限定麺のご紹介です。

クリアでも白濁でもないスープと、細めストレート麺の相性は最高

貝の香りもさることながら、やはり「初めまして!」と感じるのはこのスープの質感。

思うさま貝をふんだんに使った貝スープと、動物系スープの絶妙バランスがなせる業。

シンプルな具材も、スープを最後まで楽しむための試行錯誤の末とか。

なるほど、最後まで食したからこそわかる。わかってしまう。

全ては必然である、と…

素人のごちゃごちゃうるせぇ御託は置いておいて、どさ兄ご提供の情報をもとに詳細といきましょう。

スープ&タレ

まずは何はなくとも貝スープ!

アサリを軸に牡蠣、ハマグリ、干し貝柱をブレンドした多層スープ。
言うまでもなく、この時点で非常に贅沢なスープが出来ちゃってます。

下の写真の通り、山ほどの貝類を使っているにも関わらず、具材として乗っかることもないのです。

出汁のためだけに使われる貝…。なんてリッチでプレミアム!

また、単純に貝をミキサーにかけて白濁系のスープにすることも近道ではあるのですが、旨みを生かして雑味をなくすため、その手法はあえて取らなかったとか。職人魂。

贅沢出汁と抜かりないタレ、抜かりなさは油にまで

しかして、貝出汁だけでは「ラーメンらしさが出ない」と、動物系スープもブレンド (上写真左下) 。

鶏ガラ、鶏もみじ、豚足で仕立てた動物系スープは、あくまで貝出汁を主役にするために、その割合を何度も試行錯誤したそう。

この結果が、「クリアでも白濁でもない」スープに仕上がったわけです。

使われる油も抜かりなく、アサリとハマグリを低温油でじっくり煮たててその風味と香りを抽出。

油だけの香りも試させていただきましたが、着丼と同時に広がる香りの正体はこちらでした。油だけで飲みたくなる魔術…。

さらにさらに、2種類の薄口しょうゆをブレンドしたタレにも、牡蠣と干し貝柱が仕込まれています (上写真右下) 。

何という多段攻撃!!クリーンヒットしてますわ!私に!

麺&具材

麺は「TN22」というかなり細めのストレート麺。
九州とんこつラーメンほどの細さはありませんが、程よい歯ざわりで繊細なスープを邪魔せず、スルスルといけてしまいます。

この写真だけで美味しいは伝わるはず

具材は、豚肩ロースの低温調理チャーシュー、メンマ、焼きのり、そして1月らしい花麩をトッピング。

試食の際、「これ、スープが主役の麺だわー」などどのたまっていた筆者ですが、このチャーシューを口にすると、やはりトッピングの王様はチャーシューであることが判明…。

柔らかい歯ごたえと、こちらもスープを邪魔しない味付けがベストマッチ!
いつものチャーシューも最高ですが、この一杯に関してはこの上品なチャーシューが必須です。

ちなみに、試作の段階では、定番の九条ネギやわかめなども検討したそうですが、どれも風味が強く、最後まで貝出汁を楽しめないと判断して引き算したとの事。

シンプルな見た目には理由があり、必然の結果であった、と…。
人生、そうありたいものですね(まとめ雑)。

最高のスープを最後まで楽しむための替え玉のご用意もございます!

先述の通り、麺は軽くてスルリと食べられてしまうので、是非。

替え玉半分 120円
替え玉1玉 240円

「2025年も元気で美味いもん食べるぞー」と意気込むあなたにふさわしい、年の初めの限定麺をお楽しみください。

一生懸命働く人の背中は尊いですね

今月もご堪能あれ~

札幌ラーメン どさん子亀有南口店

葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
営業時間(通常)
12:00~14:00/18:00~24:00
木曜定休

年末年始の営業

・12/30(月):通常営業
・12/31(火)~1/2(木):休業
・1/3(金):通常営業