なぜだ!?日本橋タカシマヤで「こち亀展」
葛飾区民も中央区へ出動!!
2016年9月17日(土)
週刊少年ジャンプで「いつも載ってる漫画」「今時の漫画は知らないケド、こち亀なら知ってる」でお馴染みの
こちら葛飾区亀有公園前派出所
(通称:こち亀)
作:秋本治
の40年にわたる長期連載が終了。
それと同時に最終巻として「第200巻」が発売。
こち亀の40周年&200巻発売を記念して、
2016年9月14日~26日
日本橋タカシマヤ 8階ホール
にて
「こち亀展」
が行われた。
全葛飾区民が
「なぜ亀有で開催しない!?」
と悔し涙を流したかどうかは知らないが、亀有で開催されないじゃ仕方がないので、日本橋まで行ってきました!
チケットはもちろん!
週刊少年ジャンプの懸賞で引き当てた!
秋本先生のサイン会に外れてしまった事だけは悔やまれる。
スケジュールの都合で、最終日前日(日曜)に初参戦!
はい、開店前から大行列でした。
あらためて、こち亀って全国的に愛されている漫画なんだと感じる。
同時に、高島屋に嫉妬する。
亀有の空き家を全部使えば…
チケット購入の列を素通りして、会場IN
当然、凄い人だ!
(場内はほぼ、撮影禁止という事もあり、今回は特に写真少な目です。)
まずは秋本先生の原画を交えて、両さん、中川などのメインキャラクターの歴史をプレイバック。
うんちくオジサンが頭の後ろで豆知識をひけらかしていたので、口にゴキ○リを詰め込んでダマらせてやりたい気持ちになった事も記しておきます。
最初の撮影可能ポイント。
亀有公園前派出所。
正直、ココはアリオ亀有の「こち亀ゲームぱ~く」の再現の方が良いんじゃね?
とも思った。
いつの頃からか、恒例となった大原部長が「両津のバカはどこだ!」という感じでカミナリを落とすエンディングの傑作選が特設コーナーに!
筆者も、このオチについてはこち亀鉄板の面白さだと思います。
壁一面の大原部長をじっくりと眺めていく方がとても多かった!
そして、この写真を撮影するのにとても苦労しました!
ほぼ4年に1回しか出番が無いのに、こち亀のキャラクターの中では高い知名度を誇る「日暮熟睡男(ひぐらしねるお)」のコーナー。
彼の布団をめくると、登場回のエピソードが解る仕掛け。
コレは良いアイデア!
両さんが40年の収益までも展示!
-1663兆2928億5903万8850円
ってどんな額なんだよ!
ただただ圧巻!
金額よりも、細かいデータベースとしてまとめてある事に、スタッフの本気がビンビン伝わってくる。
今回のこち亀展のメインビジュアル。
こち亀を読んで、東京のお祭りを知った読者も少なくはないハズです。
裏には、秋本先生のカラー原画も展示。
写真の右側の壁に張り出されていた特殊刑事課の「お祭り刑事」の登場コマも大事なポイント。
この後は、再び撮影禁止コーナーが続く。
「おばけ煙突」や「勝どき橋」などのエピソードが有名な人情回のコーナー。
両さんがみつけた風景。
神田明神奉納こち亀絵巻。
こち亀展、描き下ろし漫画。
ギリギリになってしまったが、正直、行けて良かった。
オリジナルグッズも、会期終了を前に全滅しているアイテム多数。
最終日には、「読売新聞こち亀版」以外にめぼしいアイテムは残っていなかった事も記しておきます。
ブックカバーも最終日には品切れでした。
「読売新聞こち亀版」は絶対に買うべし!
…大阪でしか買えない感じだけど
やはり「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は凄かった!
両津勘吉というオッサンがどれだけパワフルなのか、あらためて痛感。
次は大阪!
大丸心斎橋店 14階イベントホール
2016年12月中旬~1月上旬(予定)
大阪の方々にも楽しんでもらえると嬉しいなぁ…
そして…
会場に足を運んだ全葛飾区民が
「亀有で開催してよ!」
と熱望した。(憶測)
追記
こち亀展へは、結局のところ最終日前日と最終日の2回、行きました。
だって最終日前日は人が多すぎてゆっくり展示が見れなかったんですもの…