【限定】鶏白湯トマトつけ麺
洋風麺への大味変!
亀有どさん子
2019年7月の一押し麺(限定麺)
「鶏白湯トマトつけ麺」
820円
担当:どさ兄
今回の亀有 どさん子、一押し麺(月間限定メニュー)の試食レポートは、「佐伯博」さんをお迎えしてお届けいたします。
佐伯さんは、葛飾区青戸に本社を構える、サエキモータース(株式会社サエキ)の社長さんです。
https://www.g-saeki.com/
そんな凄い会社の社長であるにもかかわらず、前回の試食会(取材)の後、偶然、お店にいらした佐伯さんから「来月は絶対に呼んで下さい!」と、熱い志願があって実現しました(笑)
前日まで海外にいらっしゃったり、この日も都心(青山)で遅くまでお仕事をされていたにもかかわらず、猛ダッシュで亀有のどさん子へ駆けつけるほど、楽しみにされていたようです(嬉)
お待ちかねの鶏白湯トマトつけ麺をいただく佐伯さん。
最初に口から出た言葉が
「ほほッ!美味ッ!」
「激美味っす!!」
絶対に会社の従業員の前で見せないような顔で麺をすする佐伯さん。
今回の限定麺は、その名の通り、つけ汁は鶏白湯をベースとした白いsoupが基本。
どさ兄が作る鶏白湯を使用した麺の美味さは、過去の事例でも美味さは実証済み!
佐伯さんからは「鶏シチューみたい」という言葉も。
麺は、どさん子史上最強の全粒粉麺️を使用。
全粒粉麺は、麺が柔らかくなるなどのデメリットもある麺ですが、soupの味に負けない小麦の味を出すために選んだ麺だそうです。
麺の太さは写真の通り。
前月のサラリとしたsoupに対する細麺とは対照的に、濃厚なsoupに対する太麺というあたりが、どさん子兄弟の対決姿勢も見え隠れしています。
兄弟対決とはいうものの、具材のチャーシューに関しては、圧倒的にどさ兄に分があるようです。
チャーシューは、豚肩ロースを素揚げの後、フライドガーリック、砂糖、塩を刷り込んで味付けし、低温調理したもの。
写真でご覧いただいた通り、厚切りチャーシューへの切り込み&低温調理ゆえのレア感!
味は食べないと全く伝わりませんが、下味がちゃんとついているので、これだけでグランドメニューに加えて良い逸品です。
高級ホテルのビュッフェに並んでいても、人気メニューとして君臨できる程のクオリティ!
この限定麺を構成する要素が、それぞれラーメンの行列店を凌駕するレベルなのですが、今回はそれ以外にも、まだお伝えしたい大切な事があります!
“鶏白湯トマトつけ麺”という名前の中の、トマト要素が、麺に添えられたプチトマトだけという事はありません!
グリルトマト、トマトジュース、ドライトマト、穀物酢をブレンドして作られたという“自家製トマト酢”を加える事で、過去最大の味変を楽しむ事ができます。
個人の好みもあるので、最初は、写真の通りにレンゲの上で小さく味変を楽しんで下さい。
(どさん子 美和さん推奨の食べ方です)
大のトマト好きと話す佐伯さんは
「味変は、つけ汁へドボドボ入れた方が良い!ドロっとした感じも緩和されます」
とコメントする程の変化!
通常の鶏白湯soupと、鶏トマトsoupが選べる事で、より自分の好みに近い味のつけ麺が味わえる。
つけ麺という事で、当然!「スープ割り」も対応されています。
…だが!
ウワサの葛飾(ウワ葛)の読者は“カイザーイン”(スープにご飯を入れる行為)を決めろ!
着実にドサンカー(亀有どさん子の中毒者)の間でカイザーインという言葉が浸透している事に震えておりますが…
男闘呼なら、入れろ!!
乙女が入れてもいいんだよ。
食が細く、普段はラーメンの汁完はしないという佐伯さんも、「参りました!スープが洋風になっちゃうのは驚いた!」という言葉と共に、今日はスープ割りまで完食!
ごちそうさまでした!
そして佐伯さん、ご協力ありがとうございました!
2019年7月の一押し麺(限定麺)は、夏の疲れを吹き飛ばして、食べた人を元気にしてくれる一杯!
基本的に行列に並ばずに食べられる、地域住民が愛する至高のメニューを、亀有のどさん子でお楽しみ下さい。
【追記】
上記、カイザーインがどさ兄の中で、オフィシャルな食べ方として承認され、スープ割り以外に
「リゾット割り」(+200円)
というオプションが追加されました!
〆にはぜひリゾット割りをお試しあれ!
札幌ラーメン どさん子
亀有南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
木曜定休
オマケ
実はトマト酢と共に、なぜか“サドンデスソース”という、とても辛い調味料がテーブルに置かれていくという事態が…
「コレは、スープに入れて食べるのはおススメなんでしょうか?」という筆者の問いに、
『あ、店にあった辛み調理量がソレしかなかったんで』という外道マン(どさ兄)
SORESIKA NAKATTA???
TANONDENAIYO!!
「もしかして佐伯さん、辛いものが好きなんですか?」
…NO…
…結果…
筆者が食べましたよ!(数滴だけど)
サドンデスソース入りのヤツ…
マジで辛い!
顔中から変な汁が出てきたよ!
佐伯さんからの「私、写真撮りましょうか?」という申し出を断固拒否しましたよ(泣)
それくらい酷く悶絶していたと思います。
聡明なウワ葛読者の皆様は、絶対にサドンデスソースは入れないように注意してくださいね。
soupに入れていいのは“トマト酢”か“ライス”だけ(笑)