【R5.6月限定】進化!鶏風広清!
〝比内塩つけ麺〟の巻
札幌ラーメン どさん子南口店 2023年6月の一押し麺(限定飯)
「比内塩つけ麺」
各950円
担当:Gタツ(G師父)
◆漬麺男より
やぁみんな!
10ヶ月ぶりだな!
日々の寒暖差で体調を崩していないかい?
「美喰撮威・漬麺男」だ!
カレーライスほどの固定ではないが、およそ一年に一度の頻度でG師父が担当する亀有どさん子限定麺に登場するのが〝比内○○つけ麺〟。
この○○が、塩なのか?醤油なのか?
または「比内鶏塩つけ麺」のような変化球的な名前で来るの…か?
それはG師父の心の赴きで決まる。
少なくとも過去6年のうち、塩と醤油がそれぞれ3年ずつという状況を経て、
2023年は〝塩〟
少なくとも7年の間、進化し続けるG師父の〝比内○○つけ麺〟
今年はどんな進化を遂げたのか?
それでは、亀有どさん子の一押し麺(限定麺)との闘いをお届けしよう!
◆どさ流極意書より
前回(2022年4月)の「比内醤油つけ麺」の大きな特徴としては、「ゴボウ油」使用に起因するゴボウの香り、亀有どさん子限定麺の使用では初となる「つくね」の使用という点が目立ったが、今回は恐ろしくシンプルな仕様。
[Soup.]
国産鶏ガラと、比内地鶏もみじを強火で炊いたSoup.
※前回と同様
[タレ]
白醤油と特別な塩(秘密らしい)で製作
[油]
ラード、サラダ油、ネギを使用して、専用のネギ油を製作
[具]
鳥ムネ肉の塩麹漬け(愛称:鶏チャーシュー)、自家製メンマ、ナルト、ネギ、海苔、レモン
[麺]
細ストレート麺
※前回と同様
メンマなど、一部の具材がつけ汁の中に入っている事もあり、ビジュアル的には過去の物よりも素朴な印象。
だが、戦闘力53万人の最終形態ように「外見だけで実力を判断するな」という見本でもある。
厳格な秘密主義で知られるG師父の事ゆえ、門外不出の調理技法が使用されている事は間違い無い。
だが、そのような事…
いンだよ細けぇこたぁ!
ウム、美味也!
◆アーヤより
今回の実食レポートの助っ人は、過去に〝比内○○つけ麺〟の記事を担当した事もある(近藤)アーヤ。
「美味」しか言わない筆者とは違い、この麺にどんな魅力があるのかを存分に語ってもらった。
「比内地鶏」と言われていたので、鶏白湯的な白濁、こってりを想像していましたが、スープのサラサラ感にまずビックリ。
ネギ油って旨いんすね!!
※香りも良い
鶏チャーシュー、絶品。
食感といい、炙ってある仕事といい、Gタツマジック(G師父秘儀)炸裂している。
良い意味で、「ちゃんと塩」。
出汁の香りや風味ももちろんあるけど、塩味が効いててグイグイ食べられちゃう。
およそ年一の〝比内○○つけ麺〟から聞こえてくる
『みんなお待たせ!』
という麺の声に対して、
「待ってたよ~!!」
というレスポンス的にグイグイ食べる筆者。
美味!
←ちゃんと取材しろ
今回の麺では途中の味変は不要かと感じるが、酸味が欲しい方は添えられたレモンを絞って調整していただくと良いというという事はお伝えしておきます。
←仕事した
◆製作担当のGタツ(G師父)さんより
今回(今年)の比内塩つけ麺では、以前は麺の上に乗せて提供していたメンマなど一部の具材が温かいままの方が食べやすいかと思い、つけ汁の中に入れて提供する事にしました。
「残ったつけ汁のおススメはスープ割ですか?ご飯ですか?」
という質問に対しては…
『あ!考えてなかった!スープに良い味が出てますから、出来れば残さず飲んでいただきたいんですよ…スープ割も出来ますし、ご飯を入れても美味しいと思いますし…』
悩むG師父…
『私は米です』
そう答えたのは義姉の美和さん。
迷ったら!カイザーイン!
(残ったスープのご飯を入れる行為)
これが亀有どさん子の法則。
完・食ッ!!!
ごちそうさまでした!
鶏の風味が口いっぱいに広がりつつも、清涼感すら与えてくれる一杯!
2023年に進化した〝比内○○つけ麺〟を皆さんも亀有どさん子で味わって下さい。
「いい加減な人間だけに、いい加減で仕事しています(笑)」
G師父のありがたいお言葉と共に
劇終
札幌ラーメン どさん子南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
営業時間(通常)
12:00~14:00/18:00~24:00
木曜定休