こち亀記念館OPEN直前
秋本治先生から下町愛を発信

◇こち亀記念館 奥付情報

こち亀記念館 公式HP
https://kochikame-kinenkan-official.jp/

〒125-0061 葛飾区亀有3丁目32番地17号
※亀有駅南口より徒歩3分

開館時間 10時~18時まで
(最終入館は17時20分)
休館日 第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日の場合は、直後の平日)

入館料 必要
入場予約(日時指定)チケット販売
https://www.e-tix.jp/kochikame-kinenkan/

※空きがあれば、当日でもWEB予約可能。
※当日空きがある場合のみ、こち亀記念館から徒歩3分亀有観光案内所(ゆうろーどサービスカウンター)で、当日券を購入いただくことも可能。

↑記事より必要な情報なので先に出しておきます!
本題の記事は下記より↓

◆こち亀記念館 合同記者会見

2025年3月13日(木)
3月22日(土)にオープンを控えた、亀有の新名所として期待の高まる

こち亀記念館

の合同記者会見・内覧会が行われました。

当日は、こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の原作者 秋本治先生(秋本先生).と葛飾区長が登壇する記者会見の後、こち亀記念館へ移動→施設の内覧会という流れ。

施設の内容については他の有名メディアに任せ、ウワサの葛飾(ウワ葛)では、秋本先生の下町愛を中心にレポートさせていきたいと思います。

まず最初にお伝えしたいのは、

こち亀記念館の完成を秋本先生が大変喜んでいる

という点。

記者会見場に降臨された(←神なので)秋本先生の表情が、なかなか険しい感じの表情だったので、一抹の不安を覚えましたが…

「す〇ざんまいみたいだね~」と言いながらも、会見終了前にはこの笑顔♪

大勢の記者に囲まれて緊張されていただけだったようでした。
嬉しそうなご尊顔が拝めるとこちらも嬉しくなります。

◆こち亀記念館の魅力?

こち亀の主人公、両津勘吉(両さんが)が勤務する派出所の上に勝手に建てたというコンセプトの同館。

秋本先生ですら「コレ大丈夫ですか?」「一般の方は解りますか?」というマニアックすぎる内容にもスタッフの方からは

『大丈夫です!』

という力強い返事があったのだとか。

そもそも、その担当スタッフの方自身のこち亀愛が深く、父親の代からこち亀を愛読し、コミックスは全巻自宅に所持「4回転しました」という言葉も受け取ったという話を嬉しそうに話してくれました。

秋本先生ですらまさかの50点しか取れなかったという、マニアックすぎるこち亀クイズもお楽しみのポイント!
(スタッフの方は満点だそうです。)

◆こち亀記念館から俺たちの街へ

同館の中には、作品の舞台となっている東京都葛飾区亀有の街並みが垣間見える場所が多々あります。

秋本先生は
「亀有は今でも下町情緒の残る街」

とおっしゃっておりました。

スーパーの無かった時代から唯一残っている、生活に必要な物(食料品)が全て買える場所。

亀有食品市場

アーケードという物がほとんど無かった時代に初めて出来たアーケード商店街は今でも残っています。

ゆうろーど仲町商店街

記念館に書いてある街の事を見てから、下町探索をしてもらえると楽しい
というメッセージもお伝えしておきます。

また、

記念館には年間15万人来てほしい
下町に来てもらいたい
住んでもらってもいいんですよ!

というメッセージも。
この辺りは流石、両さんの生みの親だなとw

◆こち亀記念館 内覧会

こち亀記念館への導線

こち亀記念館の内覧会にもお邪魔致しました。
多大なネタバレと内容については様々なメディアが紹介されているので、あくまでもウワ葛は独自目線と歪んだ愛情をもって記念館をご紹介いたします。

開館までのカウントダウン

館は5階建てで、エレベーターで5階まで上がってから降りて来るというコースがおススメ。

両さんが派出所の上に勝手に建てたというコンセプトなので、当然!大原部長(部長)が「両津のバカはどこだ~!」という怒りの声を上げながら館内を追いかけているという様子も伺えます。

館内の展示は、過去(2016年)に浅草の花やしきにて期間限定で行われた「亀やしき」とはひとあじ違ったマニアック具合で、秋本先生がご満悦なのも納得!

しかし「山止たつひこ」がどこにも無い事を気にするPRESSはウワ葛だけ!
2~6巻なら私物を寄贈してもいいんですよ…

ついでに言わせていただくと、両さんぽに〝聖地〟亀有駅北口交番が載っていないのは改善して欲しい…

聖地

もう一つ言わせていただくと!(しつこいな)
プラモデル(フルスクラッチの記念館)を作っている感がねぇw
両さんと言えば筆塗りなのに、筆がきれいすぎるYo!
ここは亀有のMaison144さんにある(エアブラシ掃除用の)筆を見て使用感を学んで欲しい。

きれいすぎる

文句の多いマニアのようになっておりますが、館で販売されるグッズはなかなかツボを押さえているので、個人的にも購入意欲をそそられております。

トートバッグの素体(ボディ)は、長持ちするタイプの物なのでまず抑えておきたい。

こち亀記念館特別仕様の「大人の鉛筆」は葛飾区民ならお馴染みの北星鉛筆の逸品!コレも抑えるべき!

両チッチなどといった、モンチッチファンも抑えておくべき商品ラインナップは、両さんの商才を髣髴とさせるのが嬉しい。

俺は買う

秋本先生にとって、両さんは〝悪友〟であり、自分で出来ない事をやってくれる存在なのだとか。

そんな両さんがこち亀記念館という1つの形になりました。

こち亀記念館を1つの拠点に、亀有に多くの方々が遊びに来てくれる事を楽しみにしております。

そして、こち亀記念館以外に点在するこち亀ゆかりの場所なども楽しんでいただければ葛飾区民としても嬉しいです。

宣伝して下さいね~

秋本先生の記念館のイチオシは「両さんの部屋」だそうです!

個人的なツボw

Ⓒ秋本治・アトリエびーだま/集英社