【限定】亀有三丁目系背油煮干醤油麺
亀有から新潟へ味旅行

亀有どさん子

2020年9月の一押し麺(限定麺)

亀有三丁目系背油煮干醤油麺

870円

担当:どさ兄

※背油は「小油」「中油」「大油」が選べます

※近隣の方のみ持ち帰り可能、小型の鍋持参だとなお良し

  

亀有三丁目系背油煮干醤油麺

  

8月にGタツさんが完全新作ラーメンを生み出した後となれば、亀有どさん子筆頭料理人どさ兄もだまってはいなかった!

どさ兄の新作ラーメンは

燕三条背脂ラーメン(つばめさんじょうせあぶらラーメン)インスパイア系

ナニソレ???

という方は、Wikipediaを見ていただければ幸いです。

  
  

いつも通りの蛇足的解説を進める前に、筆者以外に一足先に、この限定麺を召し上がった亀有のダイニングバー「Bee」のマスター(通称:Bマス)こと中山さん親子の感想をご紹介しておきます。

  

中山さん親子:写真NGのBマスに代わり、息子さんがメインに(笑)

   

この写真では怖そうな顔をしているが、

「濃い色の見た目と違ってスープはあっさりしていたのが驚いた。太麺でも食べやすくて、スープ・背油・麺のバランスが良くて美味しかった」

と素敵なコメントをいただきました。

  

そして、写真NGのBマスは…

「美味しかった!醤油出汁の香りがいいね。大油で食べたけど、あっさり食べられたよ。あと、レアチャーシューがすっげー美味かった!」

その後のどさ兄との会話を盗み聞きしていると

「香りよ~い!」

「ボリュームあるよね~!」

「何系とかさっぱり解らないけど、いや~、美味しいわぁ~!」

「初めて食ったけど、うどんとも違うし、面白いよね!」

と聞いているだけで美味しかったことが伝わってきました。

  

中山さん、ご協力ありがとうございました!!

  

  

では、「ここからは俺のステージだ!」という事で、恒例の蛇足的解説を含めてレポートをさせていただきます。

  

背油が浮かぶSoup

  

ますは背油が浮かぶSoup(どさ兄的表現)。

鶏ガラSoupを濃いめにひいた物と、別鍋で煮干、鯖節、宗田節をひいた物とを合わせたもの。(鶏ガラと3種の魚介出汁)

タレは高級醤油を2種類、本味醂、焼いた鶏もも肉で出汁を引いて作ったという濃い目の味付けの物を製作。

焼いた鶏もも肉を使用したのは、鶏ガラSoupに焼鳥風の香ばしさを加える為。

Bマス絶賛の香りの秘密も、実はここに隠されています(笑)

 

本来の燕三条背脂ラーメンでは豚骨ベースが一般的という部分を、鶏ガラベースに、煮干しが強めとなっている部分を抑えて、バランスをとったという部分もポイントです。

  

  

具材は塩麹チャーシュー(レアチャーシュー)、煮豚のチャーシュー、メンマ、茹でた薄味玉葱、万能ネギ、海苔。

  

オレンジ色の肉イどさ兄

  

Bマス絶賛の塩麹チャーシュー「新潟米どころ」という部分を意識したのだとか。

超柔らかい煮豚のチャーシューとの食感の違いも感じていただけたら幸いです。

  

麺=MEN

  

燕三条背脂ラーメンの特徴である、極太の平打ち麺。

亀有どさん子でも、ゆで時間6分を要する極太の平打ち麺を用意。

平打ち麺をこよなく愛する筆者は、もう美味い!しか言えない!(いつもだけど)

  

美味い!

  

ごちそうさまでした!

  

実はこの麺を完成させる為に、新潟出身のお客と仲良くなり、度々、味見をしていただき試行錯誤の上で、この亀有三丁目系背油煮干醤油麺を完成させたそうです。

  

研究熱心などさ兄

  

こってりしてそうだけど、あっさり食べられる、香りよくボリューム満点のBマスも絶賛の燕三条背脂ラーメンインスパイア系のラーメンで、亀有発、新潟行きの味旅行を楽しんで下さい。

  

三丁目の夕日をシャツで表現するどさ兄

  

札幌ラーメン どさん子
亀有南口店

葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363

営業時間

12時~14時

17時~24時

定休日 木曜