闘将‼漬麺男 [葛02]
龍の神
鉄の愛馬にまたがり、灼熱の葛飾を青戸地方へ向かった漬麺男。
今日の闘いの舞台となるのはコチラ!
青砥駅から徒歩3分にある
「龍の神」
挑むのは
「濃厚 魚介つけ麺(普通)+ノリ」
お店の入り口に描かれた四文字熟語
替玉無料
古き良き香港映画のOPで、太鼓の音と共に一文字づつ登場しそうな、食いしん坊に優しい文句を轟かせているが、店内にも・・・
大盛無料
拉麺好きだけでなく、この漬麺男の胃袋にも優しいまさに「神」
でも、あえて言わせていただく!
「普通盛り下さい。」
さぁて、皆さんお待ちかね。
「魚介つけ麺」が到着。
では、いただき・・・
『まてぇ~い!』
「何奴ッ!」
まさに、つけ麺が私に食べられようとするその刹那!
テーブルの片隅に3つの影が現れた。
「紅生姜レッド」
「辛もやしホワイト」
「辛高菜グリーン」
何バルカンだか、博多さん兄弟だか解らんが、テーブルの片隅で脳内の弾着が炸裂した。
魚介つけ麺で、豚骨ラーメンのスタンダードトッピングが登場するという、未だかつてないパターン。
流石は同時に「豚骨ラーメン」を売りにしているお店だ・・・
侮れない。
しかし、トッピングをそのまま魚介スープに入れてしまい、
自身の口に合わない組み合わせだったその時は・・・
大好きな「辛もやし」を手に取った左手に緊張が走る。
「これでどうだ~!」
「レンゲの中に小さいラーメンを作る」
という女子がいるという話を思い出し、
「レンゲの中に味見汁」を作り出す漬麺男。
レンゲですくった漬汁で無料トッピングとの相性を次々に試し、自身の心の動くままの結論を出す。
「ウム、今日の私に無料トッピングは不要也。」
魚介スープと有料トッピングのノリとの相性がまた良い。
よく考えたら、「ノリ=海苔」
同じ海の仲間なので当たり前の事だ。
魚介つけ麺と聞いて、外す事のない素直な味を堪能してからのスープ割りまで・・・
完!食!!
ごちそうさまでした。
2000年初頭の豚骨ラーメンのブームも落ち着き、昨今では豚骨スープを売りにしているラーメン屋さんも東京都内では少なくなってきているので、是非とも末永く豚骨ラーメンを続けて欲しいと思います。
漬麺男も応援します。
豚骨ラーメン つけ麺
龍の神(りゅうのかみ)
住所:
東京都葛飾区青戸3-32-1
電話:
03-6662-9989
営業時間:
11時00分~25時00分