カモさん日本上陸!よくがんばった!
皆さんこんにちは~。
カマド・ウマ太郎です。
いつの間にかもう秋ですね。
秋と言えば、冷え性悪化、ドラフト会議、渡り鳥飛来の時期ですよね。
今日はこのうち、渡り鳥飛来情報をチョッピリお届け。
冬の渡り鳥見るなら、
やはり広大な水郷景観が広がる、水元公園がオススメです(いつも水元ですがね)。
特に、今の時期くらいからカモの仲間が見られはじめます。
カモというと、
「おい、あいつカモだから、金巻き上げるのチョロイぜ!」
「おいおい、カモがネギ背負ってやってきたぜ」など、
いい意味で使われませんよね。
でも、カモってすごいんですよ。
だって、ロシアとか、北の国から海を越えてやって来るんですよ、日本に。
夏に北の国で繁殖し、
食べものが無くなる冬は日本で越冬します。
シベリアは、山崎豊子先生の「不毛地帯」でもあるように、
冬が厳しいですからね。大変なんです。
とにかく、そんな北国から来たカモが見られます。
特に水元公園で見られるのはこのカモ。
ヒドリガモです。
10月20日時点では、数十羽の群れが飛来していました。
そのうち数百派単位で飛来しますよ~。
壮観ですよ。
その他にも…
カルガモがいました。
ちなみにカルガモとヒドリガモの生態的な違い、分かりますか?
そう、カルガモは日本で繁殖するカモです!
はなから日本でウロウロしているのですね。
同じカモでも、結構生態が異なるのです。
カモはとても観察がしやすく、
見た目もキュート。
皆さんのお家の近くの川などにもたくさん来ていると思いますので、
是非観察してみて下さい。
それでは、また。