和太鼓彩のドンドンもぐもぐレポートvol.33
【高砂/TEPPAN DINING HOKU HOKU】
こんにちは。和太鼓グループ彩 -sai- の塩見岳大です!
私は冒険が好きです。
小学校の頃の好きな本は「エルマーの冒険」。
自分の想像だにしない未知の世界に飛び込んで、
未知のものに触れて、未知との出会いがあり、未知の体験を得る。
何が出てくるのか、一体何がどうなるのかわからない。それが良いのです。
未知に恋い焦がれて、未知の虜になっていたのです。
そうして、大人になった僕は「プロ和太鼓奏者」という、
将来どうなるかわかったものではない、
人生の大冒険をすることになるのですが…
食べ物も同じです。
お腹が空くといつも思います。
何か、未だ食べたことのない味の食べ物が食べたいなぁ、と思うのですが、
なかなかそんな出会いはありません。
例えばラーメンでも、
醤油ラーメンしか知らなかった僕が初めて豚骨ラーメンを食べた時は感動しました。
しかし、大人になるにつれて色々な味を知ることによって、
未知の味というものは少なくなっていき、またその出会いも減っていきます。
未知を追えば追うほどに、それは消えていってしまう、
というのはなんとも哲学的で情緒的な響きですが、切ないものです。
しかし、そんな私が久々に未知の味と出会ったのは今回レポートするコチラのお店。
「TEPPAN DINING HOKU HOKU」
高砂駅から降りてすぐの所に、ポップな看板が夜の街に浮き上がって見えました。
よく見ると看板の右下にはジャックランタン(カボチャ)が出迎えてくれています。
ハロウィンの季節がやってきましたね。
今年はダメ元で「トリック・オア・トリート」と上司、葛西に言ってみたら何かもらえるかしら。
きっと素敵な笑顔で「そんなにヒマなら、仕事をあげよう!」とか言ってくるんだろうな、
と思いながら入店。
今回は私、塩見と、上司葛西によく怒られる仲間の岩永でレポートしていきます!
店内に入ってみると、こちらもハロウィン仕様となっていました!
ジャックランタンがいっぱい!
実は塩見は小学校時代に二年ほどアメリカにいたことがありまして、
その時のハロウィンパーティを思い出させてくれました。
因みに塩見が帰国子女だというと、よく「似合わない」と言われます。
帰国子女が似合わないとは如何に!
そして相棒の岩永はなんとフランスの帰国子女なんだとか。
うむ、似合わない。
また、店内の至る所で目を惹くのが黒板に描かれる色鮮やかなメニュー、という名のアート。
なんと全て手書きではありませんか。
元バイトの美術大学の方が今でも時々描きにきてくれるのだとか。
そんな暖かみ満載の居心地の良い内装の中、いただいたメニューがコチラ!
「チャンピオン焼きそば」!
一見ナポリタンのようにも見えますが、
ケチャップは使用しておらず、オリジナルのトマトソースで作られた焼きそばでございます。
この「チャンピオン焼きそば」、
かつしかフードフェスタ2014鉄板バトル!葛飾ご当地焼きそばNo.1決定戦!に向けて店長が考案したメニューであり、そして見事チャンピオンに輝いた一品とのこと!
故に「チャンピオン焼きそば」!
さぁ期待で胸はいっぱいですが、お腹はペコペコでございます。
それでは、いただきます!
これはナポリタンとも、今まで食べた焼きそばとも異なる、未知の味でした!
「チャンピオン焼きそば」はその具材全てにこだわったメニューとのこと。
オリジナルのトマトソースに、スモークベーコン、精乳屋さんのチーズなど、全てがひとつひとつで美味しいにも関わらず、それらが見事に調和してひとつになっています。
トマトソースの水々しさとチーズの濃厚さが最高のバランスで組み立てられていて、
まさにチャンピオンにふさわしい一品。
フードフェスタ2014に向けて具材を精査し、
トマトソースの焼きそばという未知のものに挑戦した、
店長の熱い情熱と冒険の果てに、この宝物がある思うと胸が熱くなってきますね。
新しい味との出会いに感謝感激でございます。
ご馳走様でした!
最後に店長と一緒にパシャり!
こちらかつしかフードフェスタ2017では
チャンピオン焼きそばを500円で販売するようです!
皆様是非ともご賞味あれ!
<店舗情報>
TEPPAN DINING HOKU HOKU
住所:東京都葛飾区高砂5-30-11
TEL: 03-6231-3889
営業時間:17:00~0:00
定休日:火曜日