【限定 追記アリ】宵処DINING頂家
〝ニボあぶらそば〟が亀有どさん子とXX

◆宵処DINING頂家

亀有3丁目にある宵処DINING頂家(いただきや)。

昼はラーメン、夜(木~日)は鶏メインの焼き鳥屋という二刀流的なお店。

特に、同店で提供されるラーメンやあぶらそば(油そば)は、ラーメン激戦区の亀有において、ウワサの葛飾(ウワ葛)的に

「もっと評価されるべき」

と常々思っています。

そんなある日、亀有どさん子の店主(どさ兄)から

「次回の限定麺が頂家さんとのコラボ麺になるので、頂家さんにも取材に行ってもらえませんか?」

喜んで行きます!

ハイ即答!

頂家さんと亀有どさん子とのコラボの内容としては、頂家さんの限定麵「ニボあぶらそば」のレシピを亀有どさん子へ提供した上で、双方の調理技法などの情報交換をしながら、それぞれのお店ならではの逸品として提供されるというもの。

美味しい店×美味しい店の掛け算からは、「美味しい」しか言えなくなる未来しか見えないため、普段はあまりラーメン類をガッツリ食べないという弊社の長谷川に同行を依頼。

予備知識無しで実食評価をしていただく事にしました。

◆限定油そば〝ニボあぶらそば〟頂家版

ニボあぶらそば

900円(税込)

※トッピング(別料金)多数あり、内容と価格は店舗にてご確認ください。

※実施期間は4月末頃~未定/夏ごろに再開する…かも

[タレ]

同店で通常的に提供されている「俺のあぶらそば」が醤油ベースという点に対して、コチラはラーメンの塩ダレを生かそうと考案された物。

主にホタテから出汁をひいた特性タレが味のベースとなっている。

[具材]

自家製角切りチャーシュー、カイワレ、岩のり、きくらげ、フライドオニオン、刻み玉ねぎ、ゆず皮、玉子、鬼ニンニク、穂先メンマなど。
※鬼ニンニクは制作中に入れるかお伺いしますので、ニンニクNGな場合は外せます。

[麺]

タピオカ粉が混ぜられた特注の麺を使用。

モチモチとした食感で、ツルツルの口当たりが印象的。

混ぜた

味変用に提供される「レモン酢」「ラー油」も当然、特製の逸品。

もう、食べる前から美味しいのが解っているというのがただ辛い…

美味い! 完

で終わるわけにはいかないので、ココからは長谷川に頑張っていただきます。

◆実食者の感想

既出の通り、普段は自ら進んで独りラーメンを決める事のない長谷川。

テーブルに運ばれてきたニボあぶらそばから漂う香りに「ニンニクの香りがすごく美味しそうですね」と好感触。
※鬼ニンニク入れています。

また、丁寧に作られた事が伺えるビジュアルも◎

「麺がモチモチ~♪」

「岩のりが美味しい♪」

とご満悦。

この手の物は、途中で飽きてしまうという長谷川だが、

「コレは飽きずに食べられます」

と断言。

「特にレモン酢が良いです」

いけない物に手を出してしまった感すらありますが、味変でレモン酢を入れるのは長谷川からは特にお薦め!

筆者の背中からは、

「レモン酢もいいけど、さらにラー油を入れるのもいい!」

という意見も。

つまり!

みんな違ってみんな良い!

見た目以上にあっさりと食べられるという事もあり、長谷川も見事に完食。

ニボあぶらそばの美味しさがしっかり伝われば幸いです。

◆店主より

「お店が近くて、いつかコラボしたいと思っていた。」

と話してくれた店主の中村謹也さん。

調理場など都合もあり、スープが必要になるラーメンは昼しか出せないのですが、実はスープを必要としないあぶらそば(油そば)ならば夜も食べられます。

逆に昼呑みもやっているのだそう。

ある日の黒板

国際的に評価の高い、「マルスウイスキー」という国産ウイスキーなどが飲めるというのもお酒好きの方には高評価なのだとか。

※通常500円(税込)がランチタイムは400円(税込)でお得!

これを機会に、まだお店に行った事のない方にもお店の味を知っていただければと思います。

※取材時には極太メンマ版での実食いたしましたが、あらためて穂先メンマ版をいただいてきましたので、一部の写真を差し替えました。

◆2023年5月19日追記!

数日前…

頂家さんのニボあぶらそばがさらに進化したというタレこみ情報を基に、現地調査に!

店主の中村さんにタレこみの件をお伝えすると「早いですね~」といいながらも、用意していただきました!

ミニライスとスープを加える追加トッピング「ひつまぶしセット」(+300円)

ニボあぶらそば ひつまぶしセット  1,200円

おススメな食べ方

(1)ひとしきりニボあぶらそばを食べる。

 その際に、具材が少し残るように食べるのがコツ。

(2)残った具材にご飯を入れます。

(3)スープを少しずつ適量を投入。

 スープは多めに用意されているので、シャバシャバになりすぎないように注意!

(4)よくかき混ぜてからお召し上がりください。

この〝ひつまぶしセット〟でシメると、少し控えめだった煮干し(ニボ)の味が全力で存在感をアピールしてきます!

もしかしたら、コレが真のニボあぶらそばの姿だったのかもしれないとすら感じられます。

ちなみにスープだけ飲んでみると、超濃厚な煮干し汁だという事が解ります。

進化はこれだけではありません!

〝ゆず酢〟

が味変のバリエーションに加わっていました!

こちらは、ご注文の際に店主の方に「ゆず酢を下さい」と自己申告をお願い致します。

知る人ぞ汁…いや、知る情報として、美味しさを満喫して下さい。

既に召し上がった方も、ぜひリピートして進化した頂家さんのニボあぶらそばを満喫してください。

味変トリオ

◆店舗情報

宵処DINING頂家

〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-10-5藤和亀有コープⅡ 104

03-5680-9829

営業時間

月 12:00~19:00過ぎ頃まで

※ラーメンでの営業

火 12:00~15:00(Lo14:30)

※臨時休業の場合あり

水 定休日

木・金・土・日

12:00~15:00(Lo14:30)

※ラーメンでの営業

   18:00~24:00(Lo23:00)

   ※焼き鳥メインでの営業