ウワサの企業 オビツ驚異のメカニズム-フル稼働QPの魔力①- 【オビツ製作所】
●金町の工場にオチャラケた天使が降臨
2014年7月
葛飾区金町にあるオビツ製作所に「フル可動QP」が舞い降りた。
発売前の公式ブログでは「謎の新企画」として発表されていた同商品であるが、発売から半年以上が経過した今でも人気を博している。
「葛飾経済新聞」でも取り上げられた事があり、その記事を読んだ方が実際に弊社事務所を訪ねてきたという、嘘のような事態を引き起こした一品。
★葛飾経済新聞の記事はコチラ★
http://katsushika.keizai.biz/headline/1251/
●チラシの写真が既におかしい
実物を見てもらう前に、注目してもらいたいのがこのチラシ!
これは公式(オビツ製作所)が作ったチラシです。
聡明な読者なら理解してもらえると思いますが、葛飾区民だけでなく、
日本!いや世界的にも有名な愛くるしいキューピーちゃんに、
ここまで自由なポーズをとらせる企業の懐の深さに、
最大の尊敬の念を込めて一言いわせていただきます。
「狂ってやがる」
●「あ、どうもQPです。」
しれっと普通の台詞を埋め込んでみても、どこかおかしい。
表情は変わらなハズなのに、ちょっと身体の動きが変わるだけで表情まで変わってみえる不思議。
稼動フィギュアの「動かして楽しむ」という醍醐味を十二分に満足させてくれるだけでなく、
可愛いポーズはより可愛く。不思議なポーズはより不思議さか際立つ。
●下町科学の結晶 ~世界よ!これが葛飾の技術力だ!
多種多様なユーザーのポージングリクエストに対応する為、同社が注目したのは「優れたボディバランス」。
ただし、人間とは違い、フィギュア自身にバランスを取らせるのは、ジャイロセンサーを埋め込んで云々・・・。
って、否!全く否ッ!!
そんな機械技術は不要也!
オビツ製作所の天才たちの発想は
「カカトに磁石を仕込めば自立できるじゃん」
だった。
そ、その手があったかぁ~!
と、筆者も驚いたが、記憶の糸を辿ってみたら、ダイアク□ン(旧:タカラの玩具)の隊員の足の裏にもマグネットが仕込んであったのを思い出した。
絶対にダイアク□ンの隊員がヒントになっていないと言い切れるが、同じ葛飾区の企業同士の運命の歯車が勝手に合致し、自己満足的な感動に打ち震えた。
●想像力は無限大! ~君の手が世界を広げる
僅か11センチのボディに秘められたオビツ製作所の発想と、懐の深さについては十分ご理解いただけたと思います・・・が!
まだまだオビツ製作所の魔力の一端を覗いたにすぎません。
今後も「フル稼働QP」についての秘密やこだわり、オビツ製作所の魅力(魔力)をもっともっと掘り下げて行きたいと思います。
「キノコ狩りの男!」も思いのまま!
次回は
「フル稼働QPを買うなら、コレもあった方が良いよ」
という物をご紹介!
お楽しみに!
※写真提供:葛飾経済新聞
オビツ製作所HP
http://www.obitsu.co.jp/index.html