【R7.9月限定】 浅利と煮干と時々鶏豚と 重ね仕込み醤油らぁ麺
札幌ラーメン どさん子南口店
2025年9月の一押し麺(限定飯)
浅利と煮干と時々鶏豚と
重ね仕込み醤油らぁ麺
990円
替玉(1玉)+240円
替玉(半玉)+120円
担当:どさ兄

◆ウワ葛的雑感
商品名がそのまま記事タイトルになってしまう逸品。
正直、レシピ概要を教えていただいてもほぼ理解できませんでした!
理解しているのは、美味しすぎるスープが〝飲みすぎ注意系スープ〟という事くらいという…
どさ兄渾身の〝重ね仕込み〟醤油ラーメンの魅力を、Maison144の雪平店長と共にお伝えしていきます。
◆蛇足的解説
こちらもいつもの蛇足的解説ですが、どさ兄よりいただいた内容を含めて紹介していきます。
▼スープ/ Soup.(どさ兄的表現)
A:鶏ガラSoup.に豚足を加え、煮込んでペースト状にした動物系のSoup.
B:青口煮干を乾煎りした後に水出しして昆布を加えて煮込んだSoup.へ、剥き身浅利をペーストにして煮込んだSoup.をブレンドした魚介系のSoup.
上記、動物系と魚介系を独自の配合でブレンドしたダブルSoup.
…これはトリプルSoup.でも良いのではないかと思うが、
いんだよ細けぇこたぁ
である。

▼タレ
九州独特の淡口醤油「ヤマエ薄口醤油(月)」、ヤマサ最高峰の本醸造超特選しょうゆ「ヤマサ重ね仕込み醤油本懐石」、味醂風調味料を合わせ、乾煎り煮干の出汁を加えて制作。

▼油/Oil(どさ兄的表現)
剥き身浅利をペーストにしたものを、サラダ油で炊いて制作。
▼麺
パツンとした噛み応えが特徴的な、管野製麺所さんの国産小麦100%麺をCHOICE(どさ兄的表現)。

▼具材
レア豚肩ロースチャーシュー、煮豚チャーシュー、茹で刻み玉葱、レモン、かいわれ大根、海苔、糸切り唐辛子という構成。
(糸切り唐辛子は、取材時には入れ忘れでした…いんだよ細けぇこたぁ!)
それぞれの旨味に加え、浅利の渋み、煮干の苦み、醤油の塩味、レモンの酸味、玉葱の甘味、糸切りの辛みにより、5感を刺激するのがどさ兄の狙い。

◆Maison144雪平店長からの感想など
「あぁ…美味かった…」
しみじみと語る雪平店長。

「甘い玉ねぎがポイント高いですね!」
他のラーメン店での玉ねぎトッピング率の高さには定評がある雪平店長ですが、コレはたしかに要チェックポイントだと思いました。
今回の限定麺の個人的なポイントなどを教えて下さい。
「もう、スープですね!スープをひたすら飲んで欲しい!下手したら〝麺はお好みで〟と言ってしまいそうです。」
たしかに…筆者も驚くほどスープを飲むのが先行していました(笑)

「玉ねぎが良いんですよ!」
大事なことなので2度言われています。
◆製作担当のどさ兄より
「酵母が違う醤油をブレンドしてラーメンを作ったら楽しそう」
というところから、今回の〝重ね仕込み醤油ラーメン〟がスタート。
最初は牡蠣醤油を使ってみたものの、これが失敗…。
以前に浅利と煮干しの限定をやったので、併せてみたらどうか?
という発想を加えるも、制作の過程で煮干のエグ味が吐出したり、浅利の味が消えたりと…完成まで、とにかく苦労したのだとか。
「器から立ち上がる香りは浅利。
Soup.を飲むと、浅利の旨味、渋み、煮干の旨味、苦味が感じられ、鶏豚のコクが感じられます。」
という納得の一杯が誕生。
「熱さで食欲が落ちていてもさっぱりと食べられますので、ぜひ食べてみてください。」
添えてあるレモンは、基本的に食べ方はお好みですが、
「レンゲで潰して味変的にスープに混ぜる食べ方もいいですよ♪」
というアドバイスもお伝えしておきます。

◆ウワサの葛飾編集部より
今回は、カイザーイン(残ったスープにご飯を入れる行為)よりも
圧倒的に替え玉で麺を腹いっぱい食べる事をおススメ!
(この点については雪平店長も同意)
汁完はデフォルトだとしても、その過程はぜひ「麺」で食べ進んで下さい!
ごちそうさまでした!!

◆Maison144では〝かめてん〟が開催中!
同時に、フジミ模型さんから過去に発売されていた亀有公園前派出所プラモデル(こち亀プラモ)の実物がご覧いただけます。
未組み立てですが、中身もご覧いただけるので、気になる方は、これを機にMaison144へ遊びに出かけてみて下さい。

札幌ラーメン どさん子南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
営業時間(通常)
12:00~14:00/18:00~24:00
木曜定休