葛鳶会が魅せる心粋
新春はしご乗り2018
2018年1月5日
葛飾鳶伝統文化保存会=葛鳶会(かっとびかい)
による新春の恒例行事「新春はしご乗り」が下記葛飾区内5カ所で行われ、大勢の方々が葛飾が誇る江戸文化に触れました。
【2018年はしご乗りが行われた場所一覧】
午前9時00分~ 氷川神社(堀切5-38-10)
午前10時15分~ 高木神社(西亀有4-15-20)
午前11時00分~ 柴又帝釈天(柴又7-10-3)
午後1時30分~ 葛飾区役所(立石5-13-1)
葛飾区内各所で匠の技を披露し、最後は葛飾区役所へ。
葛飾区役所の正面階段を上る姿が勇ましい葛鳶会の皆さん。
いよいよ、はしご乗りがスタート!
実は、区役所で披露されるはしご乗りは、他の場所で行うよりも、およそ3m程度高い場所で行われる事になります。
梯子の上から見る景色は、きっと上がった人にしか解らない絶景なんだと思います。
そんな絶景も、下で梯子を支える、全てを預ける事ができる仲間がいればこそ。
おみごと!
この行事は、葛飾鳶建設工業組合の若手有志で結成された同会が、江戸時代の
「鳶火消し」の心意気を残そうと毎年行っているものです。
実は例年、ちょっとした世間の流行事を取り入れた技を披露する年もあるのだとか。
来年も、葛飾区のお正月を派手にお祝いしてくれる事でしょう!
「今年は見逃した!」という方は特に、来年を楽しみに!