大人の男玩(だんがん)ダイアクロン
ここに復活! 後編

タカラトミー社が2016年5月から展開する
「ダイアクロン」シリーズ!

その全貌とは?

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ウワ葛の取材のために秋葉原での展示から特別に出張してきてくれた
本物の「ダイアクロン」
の写真とともに、復活する新シリーズについて詳しくお伝えする!

 

 

前回説明したように、ダイアクロンの特徴といえば、3cmの「ダイアクロン隊員」だ。

ロボット本体にはトランスフォーマーに流用され、
トランスフォーマーとほとんど違いがないものもあるが、
トランスフォーマーには隊員フィギュアは付属していない。

 

トランスフォーマーはロボット自身が命と性格を持ったキャラクターだが、
ダイアクロンにおいてロボットはあくまで乗り物であり、
この隊員が乗り込んで動かすものなのだ。

 

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小さなフィギュアを立たせるために、初代ダイアクロン隊員フィギュアの足の裏には小さな磁石が取り付けられていた。

今回復活する新ダイアクロン隊員もそれはもちろん健在だが、35年の技術の進歩はミリ単位の磁石をフィギュアの足に埋め込むことを可能にした!

それによりプロポーションは格段に良くなっている。

当然、初代のダイアクロン隊員よりも可動箇所も増えている。

 

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このミニフィギュアをマシンのコクピットに載せ、
更にそのマシンを変形合体させロボットを完成させる!

 

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そしてこちらが新シリーズ第一号『ダイアバトルスV2』

グレーのカラーはタカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」限定の
月面基地Verで、実際の兵器にありそうなリアルロボット路線のカラーリングが特徴だ。

 

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バックにあるのは初代ダイアクロン第一号の「ロボットベース」今見ても大迫力のサイズ!

 

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中央にあるのが初代「ダイアバトルス」

その左右に最新後継機の「ダイアバトルスV2」が並んでいる。

こうしてみるとプロポーションの違いは一目瞭然、それだけでなく、
現在の技術を活かし当時実現できなかった新たな変形合体システムも備わっている!

 

「ダイアバトルスV2」の発売予定は来年、2016年の5月。

タカラトミースタッフさんのお話では、ファンの反応にはとても大きな手応えを感じているという。

近年様々なシリーズで過去作品の再評価が進んでいるが、
タカラトミーも今現在持っている高い開発技術力と、夢あふれていた時代に作られた、
レトロフューチャー作品が持っていた「味」を融合させることで、
更に多くのファンが満足する作品が生み出されることを楽しみにしたい。