ウワサのミニ四駆
初心者歓迎!一緒に走ろう水元で!
2016年9月3~4日に「水元学び交流館」で行われた
「第18回 水元わくわくまつり」
今年も勿論!
「玉手箱セッティング」(チームたまてばこ)さんによる
【ミニ四駆走行会】
が行われていました。
過去の関連記事URL
http://ji-mo.jp/blog/archives/7879
http://katsushika.uwasa-no.com/2015/09/30/mini4wd/
ミニ四駆を超ざっくり説明すると、
タミヤ模型から発売されている、単三電池2本で走る、組み立て簡単な車のプラモデル。
基本的には、自分で作った世界に1つだけのマシン(ミニ四駆)でレースをするというのが醍醐味ですが、組み上げたマシンを目で楽しんだりするのという楽しみも出来ます。
2016年の昨今は、第3次ミニ四駆ブームとも言われています。
ちなみに、水元わくわくまつりで行われる走行会では、自分のマシンを持っていない人でも安心!
レンタルマシンが用意されているので、ミニ四駆を触った事のない人でも十分楽しめるんです!
今年も多くのちびっ子レーサーの笑顔が会場に溢れていました。
走行会を運営している皆さんも優しい方ばかりなので、「あ、僕も自分のマシンが欲しいな」とか「最初はどんなパーツから買ったらいいの?」というミニ四駆に初めて触れる人にも親切に答えてくれるのも嬉しい!
実際に16~17年ぶりくらいにミニ四駆を作ろうとした筆者の相談にも親身に答えてもらいました。
そして、どうにかコースで走らせられるように組み上げた「ウワ葛MAX」
(ベース車種:ブレイジングマックス)
本当は、「提灯」と呼ばれる改造までスキルアップしたかったのですが、必要なパーツを買い損ねてしまっていたので断念。
※「提灯」が気になる人は「ミニ四駆 提灯」で検索すると解りやすいかも。
今年は、こんな素敵なミニ四レーサーにも出会えました。
2014年に同所で行われた走行会で初めてミニ四駆を走らせて、今年!生まれてはじめて自分のマシンを作ったという少年!
「ドノーマルのマシンなんですけど」
と恥ずかしそうに自身のZウイングマグナムを見せてくれました。
ドノーマルでも良いんです!
自分でマシンを組み立てて遊びに来てくれれば、ここではみんな歓迎してくれます!
代表の葛西さんも、彼に親身なアドバイスとエールを送っていました。
余談ですが、マグナムは良い。
そして!
2016年のコース!
今年も気持ちいい大きさ!!
奥に見える「神」
神様についてはまた後程。
大きなポイントは2カ所。
手前の大きなカーブと写真左奥のジャンプスポット。
水元に遊びにきたミニ四レーサーのマシンが次々とコースの外に放り出されていました。
当然!
筆者のウワ葛MAXも容赦なくコースの外へ爆走していきました!
「レンタルマシン部門」と「持ち込みマシン」に分かれてレースも行われましたよ!
筆者もレースに参加!
やっぱりレースはミニ四駆の醍醐味!
短い時間ではありましたが、両部門とも、子ども達のハイテンションな応援で大いに盛り上がりました!
ここでいよいよ「神」についても記載しておきます。
「神」こと「おじゃぷろ」さん。
実はこの方、タミヤの公式ミニ四駆本「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド2015」でガッツリ紹介されているくらい凄い方だったりします。
http://www.tamiya.com/japan/products/63611/
ミニ四駆で「勝てるマシン」という部分を研究し、「ホエイルシステム」を考案。
ミニ四駆専用PCを駆使し、自身のマシン、付帯するパーツ類に関するデータを集め、常に自身のマシン(システム)とストイックに向き合う方です。
ホエイルシステムを、ミニ四駆界の金の鉱脈と例えるなら、「これは自身だけでは掘りつくせない」という考えのもと、自身の持っている情報や仕組みは全てオープンにしているそうです。
まさに神!
おじゃぷろさんのマシン
ホエイルシステム MS3.2(左)
ホエイルシステム MS4x(右/開発中)
お話の中で、革新的だと感じたのは「ミニ四駆」は「硬さ」より「柔軟さ」が重要という考え方。
正直、凄すぎて初心者にはついていけません。
まずは「フレキシブル」(通称:フレキ)について検索をしてみると理解しやすいかも。
ただし、初心者でもここに行きつく為のノウハウは、自身のツイッターを中心に公開していますし、小さなミニ四レーサーからの質問にも笑顔で答えてくれていました。
当然、チームのメンバーもおじゃぷろさんの持つ技術を様々に取り入れています。
代表の葛西さんのマシン
このマシンにもおじゃぷろさんの持つ技術も取り入れられていますが、それだけではありません。
個人の自由な発想と、楽しみ方があってこそのミニ四駆。
他のメンバーの方から「自分のマシンなんだから、どこかオリジナリティ出したいじゃないですか」という意見も。
そう!
ミニ四駆は自由だ!
今年も多くのミニ四レーサー誕生のきっかけになったであろう、「水元わくわくまつり」
新しいミニ四レーサーとの出会いに、筆者もワクワクしています!
ここでお知らせ!
今年の様子を見に来た「柴又学び交流館」の方から、「玉手箱セッティング」(チームたまてばこ)さんのによるミニ四駆走行会のオファーがあったそうです。
10月22~23日は!
柴又学び交流館(葛飾区柴又5-33-8)
へレッツ&ゴー!?
来年までに、マシンを進化させるぞ~!