ウワサのミニ四駆
第3次ミニ四駆ブームでイベント来場者増加

「水元学び交流館」で2015年9月5日~6日に開催されていた
「第17回 水元わくわくまつり」

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 昨年に引き続き、本年も「玉手箱セッティング」さんによる

【ミニ四駆走行会】
が行われていました。

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実は2012年にミニ四駆30周年を記念して、タミヤ模型(ミニ四駆の製造元)が13年ぶりにミニ四駆の「ジャパンカップ」を再開した事がキッカケで、昨今の第3次ミニ四駆ブームが始まったと言われています。

 

昨年、偶然にも同チームの走行会に遭遇して以来、実は筆者のミニ四駆ブームも再燃しておりました。

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フリー走行の一幕。

昨年はレンタルマシンでフリー走行を楽しむ親子が多くみられましたが、本年はレンタルマシンよりも自作のマシンで走行会を楽しむ方がとても多かったです。

会場の参加者も昨年よりも断然、多かった。

 

それ以上に特筆すべきは、参加者もスタッフも
「マナーがとても良い」
初心者をけなす事なく、初対面の人でも楽しく遊ぶ友人として受け入れてくれる環境が会場に広がっていました。

 

筆者も半年以上前から用意していたマシンが完成させられず、ギリギリ走れる状態だけのマシンで参加してきました。

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※ベースはブレイジングマックス(VSシャーシ)

白いボディです!
シールです!
残念ながら塗装する時間が無かったんです・・・

 

「FRPプレート?」「提灯?」そんなの関係ありません。
無くてもいいんです!
(本当はあった方がいい)

「自分のマシンを走らせてみたい。」

という気持ちが最も大切です。

 

「初心者だし、恥ずかしいな・・・」
と思う方も、まずは自分のミニ四駆を作って走らせましょう。
(普通の組み立ては異常に簡単なので省略します)

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最初の一歩を踏み出せば、周りのスタッフやミニ四駆レーサーは、
あなたを仲間として受け入れてくれます。
そして、自分のマシンが思いの他「速い」という事も解ります。
実際に、カメラで追えないくらいには速いです。
さらに速すぎてコースアウトもしちゃいます。

 

そんな時は・・・

 

ポータブルピット(ミニ四駆を持ち運ぶ箱)をもっているミニ四駆レーサーに、どうしたらいいのか聞いちゃいましょう!

まず、どんなパーツを買って、どんな事から始めたらいいのかをきっと教えてくれます。

筆者の場合は、金町の末広模型で3ヶ月前に購入して使用していたモーターが、実は絶版品だった事に驚かれるところから始まりました。

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他には、他の人が使っているマシンを見せてもらうのも良いかもしれません。

今回のレンタルマシンも多種多様なセッティングが施してありますが、初心者の筆者には、マシンの名前以外はセッティングの方法はまるで解りません。

幸い、筆者が相談したレーサーの方は快く自身のマシンを見せてくれて、詳しいセッティングの解説をしてくれました。

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実は今回のレンタルマシンにも秘密があり、特に小さな子どもや女の子でもミニ四駆を楽しんでもらえるよう、写真の「小さい子向け専用マシン」はちょっと他のマシンより早く走れるようにセッティングしてあるという主催者の心づかいも。

 

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様々なネット媒体上にあるように、様々なコースに対応し、早さとセッティングを追求していく事もミニ四駆の楽しみですが、第3次ミニ四駆ブームが加熱する中、地域イベントの中でより多くの年齢層の方々に広く「自分で作った車を走らせて遊ぶ」という「誰でも手軽に楽しめる」というミニ四駆のスタイルこそ、ミニ四駆ブームの根底にある物ではないだろうか?

 

 

玉手箱セッティングの皆さん、お疲れ様でした!

玉手箱セッティングさん以外にも、葛飾でミニ四駆の走行会を行う方がいたら、
遠慮なく「ウワサの葛飾編集部」までお知らせ下さい!

 

 

 

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【一緒に走ろう!】

玉手箱セッティングさんの公式ラインスタンプがあるようなので、こちらも紹介しておきます。

 

 

余談ですが・・・

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筆者のこだわりは、シャーシとボティを繋ぐ部分を「竹ヤリ」にする事です。
これだけはどんなマシンを作っても必ずやっておきます。
一番好きなマシンは「ビートマグナム」という事も記載しておきます。