【舞台】第7回 劇団よしもと葛飾座
舞台裏からこんにちは
◆第7回 劇団よしもと葛飾座
2023年3月17日(金)10:00~5月7日(金) 10:00まで!
第7回 劇団よしもと葛飾座&よしもとお笑いライブ
が期間限定で配信となります。
※2023年3月11日(土)にテクノプラザかつしか行われました葛飾座公演(舞台)のみを収録した内容になります。
今回の演目は
葛飾座「おまわりさんの最後の日」
作・演出:高畠清
出演:芦澤和哉[吉本興業]、カートヤング[吉本興業]、石川ことみ[吉本興業]、漢咲コータロー[吉本興業]
昨年同様に、お手持ちのスマートフォン(スマホ)よりも、TVの画面での視聴をお勧めいたします!
それでは、主に葛飾区民で構成される第7回劇団よしもと葛飾座(葛飾座)の舞台裏レポートを「劇団員として公演に紛れ込んでいた」ウワサのザキやんが進めて参ります。
(お笑いライブの部分の取材は一切行っておりませんのでご注意ください)
◆第7回の稽古場より
7回目となる葛飾座の公演。
一般参加者の劇団員は総勢30+1名。
今回の葛飾座は、年始に顔合わせ、稽古のスタートは1月末からでした。
最初の稽古時には配役が決まっており、仮台本が配られ、本読みだけかと思いきや!いきなり粗立ち(台本を片手に何となくの立ち稽古)も行われた事が印象的でした。
劇団員の多くが初舞台という状況ではなかったからという理由もあったからかもしれません。
過去の公演と比べて圧倒的に稽古日数が少なかった前回よりも更に稽古の回数が少なく、本番当日までにまともな通し稽古が行えたのは1回のみという
驚きのドS仕様
も健在!
念のために記しておきますが、参加者は概ね素人です。
みんな本当に頑張ったんですよ!
自主練として行われた稽古では、(ムッチャかわいい)石川ことみさんも参加してくれ、率先して不在のメンバーの代役として稽古をけん引して下さった事もありがたかったです。
通常の稽古時には子供たちの良きお姉さんとして、チームをまとめて下さったり、バレンタインには劇団員みんなにチョコレートを振る舞って下さったりと…
素敵すぎるやろ♡
◆配役など
全国のふるさと劇団同様に、葛飾座も芦澤和哉さんとカートヤングさんには今回もお世話になりました!
また漢咲コータローさんには、ヒロインの婚約者役として物語を盛り上げていただきました。
気になる今回の主演俳優は、第1回から葛飾座皆勤賞の井本節山さん。
タイトルとなっている「おまわりさん最後の日」。
少しだけネタバレをしてしまうと、井本さんの最後の日という事になります。
経絡秘孔を突かれた井本さんが〝あべし〟な感じになってしまうのか!?
井本さんの努力の成果も含めて、ぜひ配信にてその内容をお確かめください。
「葛飾座で誰かの奥様役を演じるのは初めてだったのが嬉しかった」
と話してくれたのは、井本さんの奥様役を演じる米田清美さん。
役の関係性が裏でも垣間見えたのが印象的でした。
写真が背中ばかりなので、ご尊顔はぜひ配信にて…(略)
第3回以来の参加となる80オーバーの山本富美子さんの圧倒的存在感!
春には大学生となる、初参加の時は中学生だった奥村健汰君の特異感も健在!
約ひと月半の稽古期間でしたが、
それぞれ大きな怪我や病気で欠ける事なく本番へ突入!
◆7度目の葛飾座公演
本番中の写真は「東京都地域おこし事業by Bsよしもと」のFacebookページをご覧いただければ幸いです。
何で撮ってないの?…って!?
井本さんの部下として出演しているからだよ!
公演本番中は、個別の失敗などはそれぞれあったと思いますが、大きな事故などなく無事に終了。
しつこいようですが、
この辺りは配信をぜひご覧ください。
そして、本番終了後は葛飾経済新聞さん、まいぷれ葛飾さんにインタビューを受けました。
主に参加しているキャストの公演に対する想いや、葛飾座の魅力として参加して良かった点などをお話させていただきました。
それぞれの媒体の視点で、公演の紹介をしていただけるのはありがたく思います。
葛飾経済新聞さんの記事
https://katsushika.keizai.biz/headline/1942/
まいぷれ葛飾さんの記事
https://katsushika.mypl.net/article/report_katsushika/73589
こんな地元メディアコラボが起こるのも、葛飾座ならではだと思います(笑)
◆公演が終わって
公演終了後は、恒例の卒業証書的な物の授与式と1杯だけの乾杯。
無事に7回目の葛飾座の公演が終了しましたが、本年は特に、怪我や病気で直前に出演が出来なくなったキャストはおらず、参加希望者が全員揃って葛飾座の舞台に立てた事が特に幸せでした。
欲を言えば、稽古期間や回数はもう少し欲しいなぁ…何度も言いますが、劇団員は概ね素人です。
吉本興行の担当者の方が話をしてくれた、葛飾座の命題にある”世代間交流”。
小学生から後期高齢者まで、舞台を通じて1つの事に取り組める機会があるというのは素晴らしい事だと思います。
次回の公演があるのかどうかは、公演に参加している筆者にも全く不明ですが…
出演される方も、
観て下さる方も、
1つの舞台をきっかけに、多くの方が笑顔になれたらと思います!
今度はあなたも!
一緒に葛飾座の舞台出ましょう!!
舞台裏からは以上です。
(‘ω’)ノ