【限定】亀有どさん子
鶏の風味広がる清涼 「比内塩つけ麺」
「比内塩つけ麺」
¥720-
担当:Gタツ
最近、つけ麺食べてないだろ!?
というご意見は断固拒否する
「美喰撮威・漬麺男」です。
2016年6月の亀有どさん子さんの限定麺が「つけ麺」という話を聞きつけ、半ば強引に誰よりも先に、この漬麺男がレポートをさせていただきました。
今回の限定麺は「比内塩つけ麺」
汗をかく時期に失われがちな塩分の補給と、清涼感を意識して作られた麺かどうか、ただの妄想でしかないが、「亀有どさん子に不味さ無し」の格言が示す通り、今回も当然
美味しい
では、比内塩つけ麺との闘いの記録をご覧いただこう。
麺はつけ麺では珍しい細麺(たまご麺)を使用。
どさ兄「soup(つけ汁)自体が濃厚では無いので絡みやすいのです。」
つけ汁の海で麺をひと泳ぎさせて実食。
鳥!鶏!!トリっ!!
鶏の風味が口いっぱいに広がった。
どさ兄「比内地鶏のもみじと鰹だしを使い「さっぱり」しながらも旨味の強いsoupです。」
今回の具材に注目したい。
塩麹、粗挽き胡椒で味付けし低温調理されたという「鶏胸肉」は箸で切れる「厚切りハム」にイメージが近い。
この鶏胸肉を食べる時にはスープに一度、くぐらせてから食べる事で、soupと肉の味が相互的に美味しく味わえる。
細麺に合わせて用意された「白髪ねぎ」と「細切りにしたメンマ」。
これが麺とよく絡まり、楽しい食感と味にアクセントを与えてくれる。
スープに白髪ねぎをパッと散らして麺と一緒に食べ進める。
コレが漬麺男が推奨する食べ方。
大いにマネしよう。
程よく食べ進んだら、soupにレモンを絞り入れる。
事前に、麺とsoupのどちらにレモンを絞ったらいいのかをGタツさんに確認したところ「soupに入れて下さい」との回答。
間違っても、早々に麺にレモンを絞ってしまう輩は地獄へ墜とされるので注意されたし。
『レモンは、ほどよく食べ進んでからsoupに』
コレがお作法。
レモンを絞った後のsoupは、清涼感漂う初恋の味(嘘)
どさ兄「酢では、soupのバランスを崩してしまうので、敢えて酸味の程よい香りたつレモンを使っています。」
味の変化したsoupも美味!
ひとしきり麺を食べきったら、つけ麺の王道「スープ割り」を頼むべし。
残ったsoupを厨房に持ち帰るGタツさん・・・
そして、新たにテーブルに出されたスープ割り。
ワカメとネギが追加されて、パワーアップ!?
アツアツのsoupを飲み干して…完食。
今回の限定麺の専門的解説は、どさ兄にお願いしました。
亀有どさん子の限定麺は、兄弟でお互いに切磋琢磨しながら味が研鑽されていく一品。
今月も余計な御託は抜きで美味しい。
細麺といえども、女性には少々、量が多いかもしれないので注意して欲しい
そして!この記事の真価は、あなたの舌で感じて下さい。
「ごちそうさまでした!」
札幌ラーメン どさん子
亀有南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
木曜定休