柴又の昭和レトロ喫茶セピアで
キャンディ・キャンディ特別展
ウワサの葛飾(ウワ葛)でも度々紹介させていただいている約束の地
「昭和レトロ喫茶セピア」
今回もセピアさんで凄い事が起こります。
キャンディ・キャンディ特別展
期間:2016年7月1日~31日
※1日~14日、15日~31日で展示入れ替えあり。
※火・水は店休
開催時間:10:00~19:00
※お店の営業時間に準ずる
そもそも「キャンディ・キャンディ」とは何なのか?
知らない方の為に、ざっくり紹介。
日本が世界に誇る少女漫画の金字塔。
原作:水木杏子、作画:いがらしゆみこによる日本の少女漫画作品。また、それを原作とした派生作品の総称。
20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスを舞台に、明るく前向きな孤児の少女キャンディ(キャンディス・ホワイト)が、周囲の出自への偏見に負けず人々の愛情を受けて成長する過程を描く、ビルドゥングス・ロマン(教養小説)。
※ウィキペディアより抜粋
堀江美都子さんの歌う「そばかすなんて気にしないわ♪」という歌声が最も有名かもしれません。
ちなみに、写真のトレーの左側の女の子が主人公のキャンディ(キャンディス・ホワイト・アードレー)
漫画作品は、セピアで全巻読む事が可能。
ちなみに、葛飾区の図書館にも文庫版が所蔵されています。
作品を知らない方は、この機会に作品の魅力を味わって下さい。
そして、展示期間中の特別メニュー
「キャンディーメニュー」
も味わって下さい。
じっくり、たっぷり作品を読みふけりたい方には、特別コースも用意されています。
キャンディセット(要予約)
3時間30分 ¥3,000円
1ドリンク付き
キャンディ・キャンディを読破するのに必要なおよそ3時間+30分の時間を、セピアの2階にある個室でゆったりと過ごしませんか?
しかも、最初と最後の話はコミックスではなく、漫画雑誌「なかよし」原本で!
※詳しくはお店にご確認下さい。
そして、本題ともなる、展示内容の紹介の前に、コチラを一読下さい。
おもちゃの勲章
子供達によって付けられたおもちゃへの傷や汚れは、おもちゃ達が子供を育てた証なのです。
落書きは、決して汚れではない。壊れは決して醜さではない。
キャンディ・キャンディ・保存会はそれらの傷や汚れを『おもちゃの勲章』と命名し、おもちゃに対して最大級の敬意を表するものであります。
おもちゃたち。
ありがとう。
キャンディ・キャンディ保存会
今回の展示品は保存会代表のキャンディ・H・ミルキィさんが個人で集めた品々です。
誰もがキャンディ・キャンディという作品の魅力を知る事が出来ると共に、玩具やアパレル商品、生活雑貨という、昭和の時代に作られた品々に触れる事で、当時の日本の持つ工業技術の進歩の過程や、技術力の高さも感じて欲しいという想いがあります。
その為に、ほとんどのグッズに触れる事ができます。
中には、落とす事の出来ないシミのついた物もあります。
そしてこれらは全て「勲章」であるという事も知っておいて下さい。
カセットを交換する事で様々な「テレビまんが」(アニメや特撮の総称)を見る事が出来る玩具。
晩年に発売されたタイプは電池式でしたが、コチラは手巻き式。
もちろん、キャンディ・キャンディが動きます。
こうした貴重な品々に触れる事の出来る展示方法について、ミルキィさんは自身を「コレクターではなく、活動家」だからと話してくれました。
期間中、ミルキィさんが駐在する日には「キャンディ・キャンディ検定」も実施されます。
検定に参加したい人は、気軽にミルキィさんにお声がけ下さい。
検定に参加しなくても、キャンディ・キャンディについてお話を聞いてみたい人も、もちろん大丈夫。
あらためて作品を読みたい人、子供の頃を懐かしむ人、キャンディ・キャンディという作品について、十人十色の想いがあると感じています。
今回の展示をいち早く見せてもらったのですが、感動の共有体験だけは、どうしても記事では伝えられません。
気になる方は、展示会の行われているセピアへご来店下さい。
昭和レトロ喫茶セピア
東京都葛飾区柴又7-4-11
※柴又駅から徒歩1~2分
03-6657-8620
10:00~19:00 (ラストオーダー18:30)
定休日 火・水
Facebookページ
https://www.facebook.com/sibamata.sepia
キャンディ・キャンディ特別展
★入場無料(ただし、同店が喫茶店という事を御理解下さい)
★開催時間は店舗営業時間に準ずる
★キャンディ・H・ミルキィさん駐在日
(7月10日、15日、25日、30日)
※駐在日以外でも都合が合えば来店の場合あり
※キャンディ・H・ミルキィさんとキャンディメニューを制作したパティシエの斉藤永江さん
あなたにとっての「キャンディ・キャンディ」とは何ですか?