ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

こんにちは!
和太鼓グループ彩 -sai- の塩見岳大(しおみ たけひろ)です!

夏休みとお正月、
祖母の家にいくといつも硬いせんべいが置いてありました。

訪ねる度にぽりぽりぽりぽりとせんべいを食べていると祖母がよく喜びました。

僕がよく食べることが嬉しいのか、
祖母の用意したものを孫が好んで食べるから嬉しいのか、
僕にはわかりませんが、
祖母が喜ぶので一層ぽりぽりぽりぽりよく食べる、
幼き頃の僕でした。

昔からせんべいを食べ始めると止まらないのです。

メンバーと共に極貧の共同生活を送っていた頃にも、
食費の節約も兼ねてよくせんべいを食べていました。

よく噛むので、少量でも意外と空腹が満たされたりするのです。

ということで僕にとってせんべいはただ美味しくて好き、
という以上に思い出や感謝を感じる食べ物なのでございます。

そして、今日のどんどんもぐもぐレポート!で紹介するせんべいはせんべいでも、
とびっきり美味しいせんべいのお店…
「堀切せんべい」さんです!

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】
こちらのお店、
店内に大きな釜があり、
そこでせんべいを焼いて、味付けして、乾かしているのです。

炭には大きく分けて黒炭、白炭があり、
黒炭はよく燃えるが、燃え尽きるのが早い。
白炭は火がつくのは遅いが、長く保つとのこと。
そしてこの「堀切せんべい」さんは白炭である紀州備長炭を使用し、
その上に灰をかぶせて温度を下げ、じーっくりと焼き上げる。

朝の7時に焼き始めては、昼頃まで焼き続け、
味をつけてその後3時間乾かしてようやく出来上がるのが、「堀切せんべい」さんのせんべいなのであります。

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】
上の写真はせんべいを乾かす工程の様子です。
僕がダラダラと涎を垂らしながら眺めていると

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】
一枚いただきました。

まだ乾かしている途中のものということでしたが、
ほんのりと温かくて、歯ごたえもしっかりぽりぽり!
僕がいただいたのは「鬼焼」というせんべいで、固めのせんべい。
ぽりぽりぽりぽりと、あぁもう止まりません。
そして香る醤油と、そのほのかな塩味がしんみりと舌の上に染み渡っていきます。

「鬼焼」以外にもかつしかフードフェスタ当日には色々なせんべいが販売されるとのこと。
「のり巻」、「ピーナッツ」、「ざらめ」、「かた焼」、「割せん」、「ミックス(色々な味の詰め合わせ)」などなど、
正統派から個性的なものまで幅広く揃っております。

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

どれも美味しいのですが、個人的に注目していただきたいのは「ピーナッツ」
クッキーなどの洋菓子では定番のナッツですが、
せんべいとの組み合わせはあまり見かけないかと思います。
しかし、その相性は食べてみれば一目瞭然、いや一味瞭然というべきか。

細かく散りばめられたピーナッツを衣のように羽織るせんべいは、
せんべいが持つ従来のぽりぽり感と、
異なるベクトルを持つピーナッツのぽりぽり感が心地よく混ざり合い、
さながら熟練のパーカッショニストのセッションのように、
小気味よいリズムの歯応えを生み出します。

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

是非皆様御賞味あれ!

ドンドンもぐもぐレポート2018第8回【堀切/炭火手焼き 堀切せんべい】

最後に店員さんと店の前でパシャり。
ご家族でお店を回しているようで、
せんべいの製法を丁寧に教えていただいた上に、
お土産までいただいてしましました。

ありがとうございます!

 

<店舗情報>
炭火手焼き 堀切せんべい
<店舗ホームページ>
住所:東京都葛飾区堀切3-9-4
TEL:03-3691-7738
営業時間:9:00~20:00
定休日:無休

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