2022 南葛SC キックオフカンファレンス
9年ぶりの開催に昇格の期待高まる
2022年3月14日、およそ9年ぶりとなる南葛SC キックオフカンファレンスがテクノプラザかつしかで行われた。
およそ9年ぶりという事は、2013年にキャプテン翼の原作者である高橋陽一先生(高橋先生)がチームの後援会長(当時)として就任し、チーム名が葛飾ヴィトアードから南葛SCとして変わった時以来となる。
コロナ禍という事情もあり、当日の様子は南葛SC公式YouTubeで生配信されました。
そしてありがたい事に、追っかけ再生も可能ですので、主に
◆2022年度の南葛SCのチーム状況
◆新規加入選手のコメント
◆関係者の質疑応答
を間違いのない情報として知りたい方!
選手関係者の生の声や動く姿を観たいという方は、下記からご覧いただけます。
3月14日19時~20時の生配信でしたが、日付が変わった頃には既に再生回数が1万回以上という事が、今期の南葛SCに対する世間の注目度を表しています。
もう、YouTubeの配信記録さえあれば、ウワサの葛飾(ウワ葛)いらずなのですが、ウワ葛的に私見を含めた凄く大事な事をピックアップしてご紹介できればと思います。
こんなん何回言っても良いですからね!
と、最終的に言いたいだけです。
この日も我らが高橋先生は早めの会場入り。
南葛SC代表取締役として、区長をはじめ、来賓の方を出迎え、来賓の方々の個人撮影に快く応じていた事も皆様にお伝えしておきます。
当日のMCは葛飾エフエムの番組「がんばれ!南葛SC」などでお馴染み、南葛SCを古くから応援されている葛西優香さん。
進行プログラムは下記の通り。
1.高橋陽一挨拶(南葛SC オーナー兼代表)
2.青木克徳 区長 挨拶(葛飾区区長)
3.来賓の紹介
4.南葛SC 2022 解説/岩本義弘 GM
5.2022新ユニフォーム
6.新加入選手紹介
7.質疑応答
1~3についてはひとまず割愛。
皆さんに知ってほしい大切な事は4~にあると感じましたので、私見も含めてご紹介します。
岩本義弘GM(GM)による解説。
※配信の12:55頃~
◆南葛SCとなってからのチーム成績
2014年社会人リーグ3部からの成績が紹介されました。
J1を頂上と見て2014年の時点では9カテゴリー下からのスタート。
わかりやすくJ9と表現する方もいます。
(伝える人を間違えると怒りを買う場合もあるのでご注意ください)
当初から2022年現在の南葛SCの目標であるJリーグ入りというのは、上から3つのカテゴリーとなる「J3」にあがる事を意味します。
ここで知っていただきたいのは、2014年から2022年の今シーズン南葛SCが戦う「関東1部リーグ」に昇格するまで、ストレートに昇格できていた訳ではなく、2年続けて昇格できたのは昨シーズン(2021年)だけという点。
これは、カテゴリーを上げるという事がいかに大変であるという事だけはでなく、今の南葛SCに追い風が吹いてきているという解説もありました。
◆2022を戦う選手
2022年シーズンは選手35名で戦います。
サッカーは基本11人で戦うスポーツですので、超単純計算で試合に出れるのは3人に1人…チーム内のレギュラー争いは想像を絶するところですが、これだけ選手の層を分厚くする必要については後ほど…
全35名のうち、今期の新規加入選手は12名。
葛飾46万人がザワついた稲本潤一さんをはじめ、テレビで見た事のある元日本代表選手やJリーガーが加入された事は周知の通りですが、即戦力となる新卒の大学生が4名加入された点にも注目して欲しい。
14 三上 智哉(FW)
16 安羅 修雅(MF)
18 森山 翔介(FW)
23 柳 裕元(DF)
この若い4名が、今後の南葛SCをけん引する逸材となるのか?
これからの動きに期待したいところです。
◆2022 シーズン目標
GMが言うまでもなく
JFL昇格は唯一にして絶対の目標
南葛SCがJFL入りするためには、11月に開催が予定されている
全国地域チャンピオンズリーグ(CL)
へ出場して、2位以内に入るという事が条件。
まずは全国地域チャンピオンズリーグへの「出場資格」の獲得が必要になるが、これには2つの方法がある。
【その①】
関東サッカーリーグ1部(現在のカテゴリー)で優勝する
(4月~9月)
【その②】
リーグ優勝できなかった場合…
1)全国社会人サッカー選手権大会予選(6月予定)で本大会出場資格を得る。
※GMの説明では2連勝で資格が得られるそうです。
2)全国社会人サッカー選手権大会/本戦(10月予定)上位入賞する。
※3枠あるCLへの出場枠は3枠と想定されている為、3位までの入賞が必要。
その②の場合、GM曰く、世界でも最も厳しいと言われているレギュレーションで、5日連続で5試合という超ハードな試合スケジュールとなる。
ここで既出の分厚い選手層に繋がります。
CLに出場後もハードな試合が続きます。
予選ラウンド 3日連続で3試合を行い、各グループの1位チームまたは2位の最上位チームが決勝ラウンドに進出。
決勝ラウンドは1日おきに3試合というスケジュール…
ここで2位以内に入ることで、ようやくJFLへの昇格となる。
これから戦う南葛SCのスタッフと全選手が、今期は完全な総力戦となる事はご理解いただけたかと思います。
話を戻すと、現在のカテゴリーで優勝すれば、少しでも戦力を温存した状態でCLに臨めるので、まずはリーグ優勝を飾っていただきたいと思います。
南葛SCの今期の試合スケジュールは下記、南葛SCのnoteから確認できます。
https://note.nankatsu-sc.com/n/ne1a77a516343
ホームゲームとなる9試合のうち6試合が奥戸、3試合が水元になる予定です。
今期は有観客の試合が増える事を切に願います。
新ユニフォームのお披露目、新加入選手の紹介へと続きます。
他のニュース媒体やメディアでは、稲本選手のコメント等が大きく取り上げられておりましたが、ウワ葛的に心に響いたのは…
30 寺沢 優太 選手(GK)
配信の中で寺沢選手自身も話しておりましたが、
JFLへの昇格というクラブの目標に向けて、 ファン、サポーターだけでなく、
背番号(30)の意味でもある30(の街)からなる葛飾区民の為に戦います
南葛SCの為に身体を張ります
この言葉がトップバッターの挨拶でにして最も熱い挨拶と感じました。
余談ですが、なぜ筆者は寺沢選手のタオマフを買わなかったのか!?
過去の自分に大クレームです!
彼の背番号30=葛飾の町の数
下記、葛飾区HP内の「葛飾区の現況」の「町別人口」の中にある町の数を数えていただければと思います。
この寺沢選手、リアル南葛SCのリアル若林源三的存在であり、練習後にゴミ拾いをするという素敵な一面も持つ
スーパー・ごみ拾い・ゴール・キーパー…
まさに
SGGK
これからの活躍に大注目です!
質疑応答では、高橋先生が葛飾のリアル南葛SCの魅力について話してくれました。
漫画の中の南葛SCは、とても強くてほぼほぼ負けないんですけど、リアルな南葛SCは時々負けてしまいます。
勝敗という面で言うと、漫画の中であれば僕がさじ加減一つで何とか出来るんですけど、リアルな試合は自分が思った通りにいきません。
ただその分、勝敗だったり、ドキドキする部分が非常に大きいです。
実際に見ていただけると面白いチームであると思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
南葛SC試合では、高橋先生も皆さんと一緒にハラハラドキドキしながらチームを応援しています。
場合によっては練習も観に来ている事もあります。
キャプテン翼の原作者が自身の行動から、葛飾のサッカーチームである南葛SCへの愛情を注いでいます。
今期も葛飾46万人の皆さん!
南葛SCを一緒に応援よろしくお願いいたします!
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