葛飾中央図書館でキャプテン翼連載40周年記念展示
ボールはトモダチ!活字もトモダチ!
葛飾区立中央図書館で
「キャプテン翼連載40周年記念展示」が開催されております。
2021年9月25日(土)~11月3日(水・祝)
葛飾区立中央図書館
東京都葛飾区金町6-2-1
ヴィナシス金町ブライトコート3階
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開館時間短縮中
※期間内休館10月28日(木)
※館内撮影禁止
葛飾区内でキャプテン翼の展示イベントが行われるのは、2015年の第31回葛飾区産業フェア(後半)以来だと記憶しております。
(年始のキャプテン翼CUP関連は除く)
1981年に週刊少年ジャンプで連載がスタートし、2021年は連載40周年という節目にあたるキャプテン翼。
原作者である高橋陽一先生(葛飾区名誉区民)の出身地である葛飾区でこうした記念展が行われるのは、本当に感慨深いものがあります。
余談ですが、図書館で漫画作品の記念展示が行われるのは、昭和生まれのキャプテン翼直撃(漫画を読んでいたら怒られた)世代からは考えられない事態でもあります。
キャプテン翼という漫画作品がアニメ化された事が大きなキッカケとなり、外国語で吹き替えられたアニメ作品が海外も大きな人気を呼びました。
そして、そのアニメを見て育ったかつての子供たちの中には、世界で活躍するサッカー選手も数多く存在しています。
キャプテン翼という作品が、世界中のサッカー選手たちに与えた影響の凄さの片鱗が、今回の展示でも感じていただければと思います。
写真は、あえてガッツリ撮影しておりませんので、足を運ばれた際にスター選手のサインの細部までお楽しみいただければと思います。
館内展示コーナーには、キャプテン翼の各シリーズの単行本、関連書籍を中心とした新旧の書籍を中心とした展示となります。
図書館という性質を生かし、書籍中心の展示。
葛飾区の図書館では、キャプテン翼は全巻貸出し可能!
残念ながら、展示のみの書籍の中には「キャプテン翼 熱闘スペシャル」(値段に注目)という貴重な本も!
これだけ状態の良い熱闘スペシャルはなかなかお目にかかれません。
中央図書館で行われている企画展は、数名の職員によるチームで運営されているのですが、企画に携わった方々から企画に関するコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
★実はキャプテン翼を読んだ事がなく、今回の企画展の為に読みましたが一気に読み切ってしまいました。
★高橋陽一先生の作品は、キャプテン翼だけでなく「エース」や「翔の伝説」も推したい。特にエースは蔵書が1セットしかないので、出来れば増やしたい。
→そうなんです!エースのJC1巻の表紙裏には「この物語はボクが生まれ育ったところが舞台となっています。」と記述があるので、葛飾区民はより知ってほしいと筆者も思います。
★少し読んだ程度ですみません。こうした企画は様々なスタッフがいて、それぞれ熱のあるスタッフが企画を進めていくので、毎回、こうした作品のファンの方々の熱量を感じております。
キャプテン翼という作品は、スポーツと読書を繋げられる作品ですので、今回の企画を通じて、他の自治体でも行っているような地元サッカーチームとの連携を強めていきたいとも思っております。
→図書館と南葛SCとの連携!期待しています!
今回の企画展の直前に行われていた「南葛SC 選手のおススメ本」の紹介コーナーが前身としてあり、図書館の利用者の多くの方が足をとめて紹介コーナーにあった本を借りられるという事が多々あったそうです。
10月は「秋の読書週間」であり、「開館記念」の月にもあたるので、例年は講演会などの企画もおこなっていたそうですが、コロナ禍という事で規模を縮小しての開催。
こうした状況の中、地元のサッカーチームである南葛SCとの連携。
そして今回のキャプテン翼40周年の企画展は、大きな地域の目玉となるのかと思っています。
特に南葛SCと図書館との協力事業は、毎年の恒例企画展や区内図書館との巡回展的に実施していただけたら嬉しく思います。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断のできない状況で、ご家庭で過ごされる時間もまだまだ多くなるかと思います。
おうち時間のお供に、図書館の本を通じて活字ともトモダチになって下さい。
また、図書館だけではなく、お出かけの際は各自で出来る感染症対策を行った上でお出かけください。
キャプテン翼連載40周年記念展示
2021年9月25日(土)~11月3日(水・祝)
葛飾区立中央図書館
東京都葛飾区金町6-2-1
ヴィナシス金町ブライトコート3階
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開館時間短縮中
※期間内休館10月28日(木)
葛飾区図書館HP
https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/
余談ですが、高橋陽一先生の「キャプテン翼のつくり方」とあわせて、平松伸二先生の「そしてボクは外道マンになる(3巻)」をあわせて読むと、2倍面白いのでお勧めです。
どちらも葛飾区の図書館で読めます♪