さらば!「餃子の王将 亀有店」
俺たちの男気に感謝!!
昼飲みが出来る街中華の聖地的存在として30年以上、
亀有駅北口で営業を続けていた「餃子の王将 亀有店」(亀有王将)
コロナ禍であっても、弁当、餃子やチャーハンといったテイクアウト商品も豊富な事から、亀有においては一時期の週刊少年ジャンプにおける「こち亀」的なお店として地域に根付いていた店舗であった…が!
2022年年始に突然の閉店発表。
情報はSNSを中心に拡散され、地域住民だけでなく、元地域住民が連日のように亀有王将へ足を運び、この記事を書いている最終日3日前には、時間により入店規制がかかる事態も起こるほどに。
同業他社のニュース記事であれば、店主の言葉や、別れを惜しんだ地域の方のお涙頂戴的な記事となると想像するが、ウワサの葛飾(ウワ葛)的には、同店の店舗限定メニューが食べられなくなる事が最重要案件!
亀有には「Ario亀有」の中に後発の「餃子の王将 アリオ亀有店」が存在するが、亀有店の限定メニューが存在しない同店について筆者は「ニセの王将」と勝手に呼んでいるほどに別の店という印象。
特に亀有地域住民に愛されているのが「かめあり」という餃子・唐揚げ・キムチ・サラダのセット。
コレを定食や弁当でいただくという方が圧倒的かと思いますが…
筆者が亀有王将に求めるのは
亀有オリジナル おつまみ
の中に存在する
鶏皮唐揚げ
男気炒め
主にこの2点!!
まず「鶏皮唐揚げ」については、名前の通りで”そのまんま”のメニューだが…
まず、こんなデカい鶏皮の唐揚げは他の店で見たことが無いよね…
単純に有りそうで無い商品
そして、無茶苦茶身体に悪そう…
だが!鶏皮好きには夢のメニュー!
そして問題の「男気炒め」
名前がそもそも中二病かDQNかという感じではあるが…
にんにく、にんにくの芽、おろしにんにく、豚肉、玉ねぎといった具材で構成される、食べた後のニンニク臭が特に強烈な逸品。
リンゴやブレスケアの壁をなんなく超えてくるので、食べた後は人と会う事は避けないと本当に怒られるレベル。
※筆者の実体験に基づいています。
この組み合わせで、男気炒めの汁(男汁)を鶏皮の唐揚げでぬぐいながらいただくのがウワ葛流。
(ご飯は普通でも大盛りレベルで来るので半ライスにしています。)
嬉しい時、辛い時、社長とサシ飲みした日も…
ウワ葛における鶏皮唐揚げと男気炒めがテーブルにありました。
そもそもこの2つをウワ葛にもたらしたのも弊社の代表だったりします(笑)
亀有王将に訪れる方々それぞれに思い出の味やメニューがあり、閉店を前に、当時を振り返りながら食事をされる方のなんと多い事か…
お店の前に並びながら筆者も地域の方々のお店に対する深い愛情を強く感じました。
亀有の北口で30年以上も多くの人に愛され続けた「餃子の王将 亀有店」が間もなく閉店を迎えます。
このお店に足を運ばれる方々同様、亀有王将との思い出を大切にていきたいと思います。
そして!
俺たちの亀有王将の男気に感謝しつつ!!
ごちそうさまでした!!
餃子の王将 亀有店
2022年2月20日(日)閉店
最終日は食材がなくなり次第終了!
2022年2月21日
祭りのあとの静けさ…