和太鼓彩のドンドンもぐもぐレポートvol.16
【青戸/鰻 いづみ】
和太鼓彩のどんどんもぐもぐレポート!
こんにちは。和太鼓グループ彩 -sai- の塩見岳大です!
人は私を「万年空腹、止まることのない食欲の化身」
と言ったとか言ってないとか。
無論、誰も言っていませんが、
私塩見は「食」に対して毎日毎日並々ならぬ幸福を感じています。
感謝しています。
しかし、いつだってそうであったわけではありません。
乳児の頃は乳を飲まず、幼児の頃は食事を嫌い、
幼い頃の私はそれはもう「食」に対して全力で後ろ向きな、
ガリガリの少年でした。
どうしてそうなったのかはわからず、
いつから食べるようなったのかも覚えていません。
ですが、幼い頃から、
稀に食卓に並ぶ、あるいは外に食べに行く、
鰻(うなぎ)は本当に好きでした。
そして、今日私がレポートするお店はこちらです!
「青砥 鰻 いづみ」
店名の通り、京成青砥駅から徒歩4~5分のところにある、
創業49年の鰻のお店です。
お店の前にある「うなぎ」の看板の「う」の字が可愛いなと思い、
1分程拝んだ後にいざ、入店!
外装も店内も黒を基調としたに落ち着いた雰囲気のお店です。
こちら、発祥は江戸時代浅草花川戸の伊豆屋。
明治時代の日本橋横山町伊豆屋を唯一受け継ぐ江戸焼きの流れをくむお店とのこと。
嫌が応にも上がってしまう期待とテンション!
本日は塩見一人でのレポートなのですが、
この美味しいご飯が出来上がるのを待つ一時もまた「食」の醍醐味。
まだ見ぬ食事との邂逅に備えて心の準備をゆっくりと済ましていくのも、乙なものです。
さあ、そしていよいよ出会いの瞬間です。
これまた期待感を煽る深い朱色の重箱が出て参りました。
この高揚感はまるで、
試練を乗り越えた末、洞窟の最深部で開ける 宝箱!
それではいざ、ご対面!
美しいっ!
鰻の脂とタレが光を反射し、まるで宝石のよう!
ならば私は財宝を前にしたバイキングのように、美味しくそれをいただきました。
鰻は国産。宮崎産と愛知三河一色産を使用。
その身はふっくらと優しい極上の感触。そしてその身を覆う、絶妙な味付けのタレは
なんと100年以上も絶やさず継ぎ足してきた秘伝のタレなのだと!
ご先祖様が戦争の際も、この秘伝のタレの入った壺を守ってきたそうです。
重箱の上に歴史を感じます。
ご馳走様でした!
こちらかつしかフードフェスタ2017では
「うな丼」として、小1000円、大1800円で販売するようです。
皆様是非ともご賞味あれ!
<店舗情報>
青砥 鰻 いづみ
住所:東京都葛飾区青戸5-2-4
TEL: 03-3603-4478
営業時間:11:15~13:30、17:15~20:30
定休日:不定休
HP:https://www.facebook.com/unagiidumi/