「葛飾郷土と天文の博物館」がリニューアル
かつしかから宇宙へ

体験しよう、新しい宇宙を。

 

 

2017年秋からプラネタリウムを中心とした施設の大規模な改修工事をおこなっていた葛飾郷土と天文の博物館が、2018年6月16日(土)いよいよオープン!

 

6月14日(木)

リニューアルオープンに先駆けて、区内関係職員向けの内覧試写会が行われましたので、あらゆるコネクションをフル活用した結果!

 

ウワサの葛飾(ウワ葛)も取材をさせていただく事ができましたので、一足早く、皆様に新しくなった施設の紹介をしたいと思います。

 

 

 

 

まずは「天文展示室」をご紹介。

 

 

天文展示室のリニューアルポイントは

【1】 天文に関する最新情報を出す事の出来る展示室

【2】 天体ボランティアの方々が立つ役出来る場所としての機能

【3】 居るだけで天体に興味を持ってもらえる場所

 

天文に関する情報は、日々、専門の研究者たちによって新しい情報が入ってきます。

こうした情報を、更新可能な映像を駆使する事で、常に新しい天文に関する情報が発信できる仕組みを取り入れています。

 

そして、天体ボランティアの方々によるミニ講座、ワークショップを開催する為のスペースの確保、中央のベンチに座っているだけで、こうした情報が自然と利用者の興味を引き、楽しんでもらえるという事を想定しております。

 

 

壁に埋め込まれたの球体のモニターでは、実際にプラネタリウムで投影した映像を映す事ができるのだとか!

 

中には、太陽望遠鏡で見た、建物の上空の太陽の映像が映し出される場所もあります。

 

 

プラネタリウム入口ロビーには、過去に使用されていた「光学式プラネタリウム」が展示されています。

 

 

 

 

新しくなった「プラネタリウム」の様子。

 

席数は172席→145席と席数を減らす事で、お客様がゆったりと座れるようになりました。

 

名物である、ひじ掛けの回答ボタンは、健在ですのでご安心を。

 

 

葛飾区の関係職員も、新しいシートにご満悦でした。

 

中央プラネタリウム機器_斜め確度 プレスリリースより

 

 

27年間使用していたドームスクリーンの張替え。

光学式プラネタリウムに4K(4倍きれい)デジタルプロジェクター2台を組みあわせた、デジタルプラネタリウム(ハイブリッドプラネタリウム)の構築。

といった、最新の機器と技術を駆使して、投影されるのが

 

かつしかから宇宙へ【2018版】

FROM Katsushika to the Universe

 

同館では「オリジナルのプラネタリウムの番組を投影する」という部分はそのままに、驚愕のプログラム技術と動画編集技術のハイブリッド映像が皆様の度肝を抜きます。

 

お世辞でも何でもなく、映像編集をかじった事のある人は、特に観に行く事をお勧めします。

 

 

オープニング映像の1コマですが、このシーンがひと段落する時には、「飛んでるみたい!」という錯覚にとらわれます。

 

 

広大な宇宙を旅するワクワクと、地上から星を眺める楽しさを1度に味わえます。

視覚から飛び込んでくる映像に、座席が動いているようなシーンがあったりと、プラネタリウムというよりもアトラクションに近い感覚も体験できます。

 

こうした楽しさを伝える上で、特筆したいのが、同館のプラネタリウムの解説は、全てスタッフによる「生解説」。

お客様の状況に応じた、生きた解説を行う事で録音番組では味わえない楽しさを生み出してくれるのです。

 

 

ぜひ皆様、家族や恋人と、新しくなった葛飾のプラネタリウムでワクワク体験をしてみてください。

 

 

詳しい情報は

葛飾郷土と天文の博物館のホームページをご確認ください。

http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/index.php

 

6月16日(土)のイベント情報だけでなく、季節のイベント情報も発信しております。