【限定】比内醤油つけ麺
亀有どさん子初!つくね入りの一杯に刮目!
やぁみんな!
今回は約半年でマンボウ(つけ麺満喫防止期間)が解禁された「美喰撮威・漬麺男」だ!
何やら華麗の達人として名高いG師父が、ついに手抜き麺をお客様に出そうと企てているという、どさ兄からの密告を受けてのお店への訪問と相成った訳だが…
それでは、令和4年4月の亀有どさん子の一押し麺(限定麺)との闘いをお届けしよう!
亀有どさん子
2022年4月の一押し麺(限定麺)
比内醤油つけ麺
880円(税込)
替え玉 200円
担当:Gタツ(G師父)
テイクアウト:不可
比内醤油つけ麺
名前からして既に聡明なドサンカー(末期中毒者)の諸君ならば、2万年前から知っているヤツだ!
…いや待て…
…何かが違う…
写真からは全く伝わらないが、つけ汁から香る圧倒的大地の香り…
ゴボウの香りが吹き荒れるぜ!
危うくG師父お得意の「テキトー、テキトー…」に騙される所だった…
そしてもう2点ほど、過去の比内系つけ麺(醤油or塩)とは目視で違う点がある事に気がつけるだろうか……フフッ
それではいざ!
いただきます!!
まずはSoup.(どさ兄的表現) から…
一般的なつけ麺のつけ汁は「濃い」「ドロッとしている」ものが多いのだが、こちらはサラっとしていてゴクゴク飲める!
「つけ汁を飲み干す阿呆がいるか!!」
と背中に鬼が泣く最強生物に恫喝されそうなので、ここは2口で勘弁しておこう。
麺は細麺。
過去の比内系つけ麺と同様の部分に一抹の安心感も。
皆さんお待ちかね!
記事のタイトルにも入っている
つくね
がここで登場!
亀有どさん子のラーメン(つけ麵)でつくねが採用されるのは…今回が初!
鶏、豚挽肉をメインに、大葉ネギ味噌で味付けしたという仕様。
ふわっとして、口の中で幻のように消えて無くなる…
まるでお肉の綿菓子!!
大葉の香りを残して口の中からあっという間にいなくなったぁ!!
前月のどさ兄の作ったローストビーフとは真逆のアプローチをしている、G師父の作った今回のつくね…この辺りに兄弟間の料理に対する研鑽が垣間見えるのも面白い。
余談かもしれないが、亀有どさん子のメンマはもっと評価されるべき逸品だと思っている。
正直、メンマはさほど好みではないのだが、亀有どさん子のメンマは美味い!!
もう一度言う!
亀有どさん子の自家製メンマは美味いぞ!
こんな余計な解説をしている間などに、つけ麵の麺が、麺同士くっついてしまうという残念な事が多々起こってしまう…が!
ここでG師父からの秘儀伝授!
つけ汁を少し、麺にかけることで解決!
今回のつけ汁はいい香りの基となっている特製のゴボウ油が多用されているので、この方法は大いにアリ!
ひとしきりズルズルタイムを満喫し、残ったつけ汁を飲み干そうとした刹那!
まさかの美和さん(美人)から
「ぜひ!ご飯を入れて下さい!」
との提案(笑)
女性にカイザーイン(残った汁にご飯を入れる行為)を薦められるというのも不思議なものだが、素直にしたがい.…
炊き込みご飯的な香り漂う、
鍋の〆ご飯が爆誕!
こ、これは参りました!!
今回の比内系つけ麺は、
チャーシューをつくねに、
柑橘類による味変を失くして1つの味に的を絞る
という、新しい事に挑む春の季節ならではのチャレンジ精神を強く感じられた。
もちろん、新作のゴボウオイルに起因する、香りの強化も忘れられない要素。
「同じ名前に騙されてはいけない!」
「常に進化する料理!」
これが亀有どさん子!!
完・食ッ!!!
最後に、民明書房発行の書籍にも載っていない蛇足的解説も記しておきます。
▼Soup.(つけ汁) 国産鶏ガラ、比内地鶏もみじを炊いたSoup.
▼タレ 2種類の高級醤油と真昆布から製作
▼油 泥ゴボウを使って作られた新作のゴボウoil
▼具 自家製つくね、自家製メンマ、万能ネギ、海苔
▼麺 細ストレート麺
そして、珍しくG師父より「テキトー」以外のメッセージをいただいたので忘れずにお伝えいたします。
「ラーメンの具として初めて入れた”つくね”には、手間をかけているので、多くの方に食べてもらいたいと思います」
-劇終-
札幌ラーメン どさん子
亀有南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
営業時間(通常)
12時~14時
18時~24時
定休日 木曜
※東京都からの時短要請が出た際は、営業の変更がありますのでご注意ください。