和太鼓彩のドンドンもぐもぐレポートvol.35
【新小岩/自家製麺 啜乱会】
こんにちは。和太鼓グループ彩 -sai- の塩見岳大です!
肌寒い季節がやってきました。
私は秋が好きです。
汗をかきながら駆け抜けた夏が終わり、
ホッと腰を下ろして、身体の熱が秋空に吸い込まれていくような、
ちょっと切ないそんな季節。
そんな時はいつも以上に らーめんが美味しくなります から、
だから秋が好き なのです。
実家を出てから私が一番多く食べた料理は何か、
と聞かれれば間髪入れずに即答できます。
らーめんです、と。
貧しい時はスーパーで100円のカップラーメンを啜り、
茹だる日はつけ麺を食べ、
眠い日は激辛らーめんを食べ、
なんでもない日もらーめんを食べました。
私の生活の隣には常にらーめんがあって、
おそらく 私の身体の半分はらーめんで出来ている のではないでしょうか。
ならば私という存在の半分はらーめんであって、
塩見÷2=らーめん、という方程式が成り立つのではないでしょうか!
つまり、塩見=らーめん×2、であり、塩見÷らーめん=2なのです!!!
…失礼、ラーメンの話を始めると平静を失ってしまう のは、
私の星の数ほどある欠点の内のひとつですね。
しかし、そんな欠点だらけの私の心を満たしてくれるラーメン屋が葛飾にはたくさんあるのです。
何せ葛飾はラーメン激戦区ですから。
ラーメン戦国時代を勝ち抜いた猛将達と、その猛将達にも負けない新星達が跋扈する、激戦の舞台、葛飾!
今日私がレポートするのは、そんな葛飾で戦う昨年12月にオープンした新星のラーメン屋、
「自家製麺 啜乱会」です!
今日は私、塩見と、
甘いマスクと多彩な芸を持つけど、名前は一彩(いっさい)、
この二人でレポートして参ります。
さて店内に入ると、入口から見て手前にカウンター席、奥にテーブル席が並びます。
奥のテーブル席に案内してもらい、席に向かう途中で一彩がやたらトイレの扉を見て興奮していたもので、どうしてしまったのかと思うとこうなっていました。
ウルトラメェン(複数形)!
素敵な遊び心の詰まった標識です。
トイレの中も派手な色彩!
店長の遊び心満載!
何故かそこで瞑想、一彩!
因みに一彩が瞑想している間、
私はテーブルやカウンターから見えるラーメンの調理風景を眺めていました。
料理の調理過程を見るのはやはり楽しいですね。
男前な店長でしたが、ラーメンを作る店長の背中は更に男前に見えました。
そして、いよいよ出て参りました。
こちらがフードフェスタ2017で出品されるメニュー「ザ・醤油らーめん」!
神々しく輝く薄黄金色のスープに赤みを帯びた焼豚、
メンマに、ネギ、スプラウト、白菜、と視覚で感じる美しさと美味しさ。
折角ということで、フードフェスタ2017では出品しないのですが、
店長から「二度仕込の塩らーめん」もご馳走して
いただきました。
それでは、いただきます!
この「ザ・醤油らーめん」、
なんと鳥肉、豚肉、そしてジビエの鹿肉を合わせた三種の動物から成るスープが特徴的。
特性の自家製麺も信州小麦、柄木田製粉、その他数種類の粉をブレンドしたものとのこと!
醤油らーめんというと薄味サッパリのものも多いですが、
こちらのらーめんはしっかりと三種の動物の力強さの効いたパンチ力のあるスープに仕上がっています。
麺も中太でモッチモチのツルッツルの食べ応え!
具材も独特です。
焼豚はステーキで言う所のレアといったところでしょうか。肉の旨みがスープに染み込んで、スープの旨みが肉に染み込み、相乗効果で美味しさに拍車をかけております。
白菜のシャキシャキ感は爽快感なアクセントとなり、
そして驚いたのが、焼豚の影に隠れていた砂肝!
らーめんの中に砂肝とはなんとも意外!
しかし、脂身のある焼豚やスープと素晴らしいコントラストを演出していていました。
王道の古き良き醤油ラーメンをベースにしつつも、
スープ、麺、具材、全てにおいて一段階上のパワーとオリジナリティをもっています。
さながら古より研鑽を重ねた侍が、古きに縛られずビームサーベルを振り下ろしたが如く、驚きと力強いお美味しさ!
私の心は濁りなく一刀両断されてしまいました!
ご馳走様でした!
帰り際に店内にある綿菓子機で、綿菓子をいただいた一彩をパシャり!
そして最後に店長と一緒にパシャり!
こちらかつしかフードフェスタ2017では
「ザ・醤油らーめん」を500円で販売するようです!
皆様是非ともご賞味あれ!
<店舗情報>
自家製麺 啜乱会
住所:東京都葛飾区新小岩1-50-12
TEL: 03-6231-4303
営業時間:11:30~24:00
定休日:無し