「食パンの集い」に行ってみた!
「オーナーシェフに学ぶ もっと知りたい! 食パンの集い」
に、行ってきました!
会場は、こちら。
葛飾区細田の「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」さん。
2014年にオープンした、パン屋さんのカフェ。
立石の「ブランジェリー・オーベルニュ」の姉妹店です。
店名は、「オーベルニュの食べるところ」という意味なんだそうです。
フランスをイメージした本店に対し、イタリアをイメージしたこちら。
オーナーシェフ念願のカフェスペースのあるパン屋。
駐車場も2台分あります。
パンの世界大会でも、優勝!
どんな集いになるのか、楽しみすぎます!
講師は、オーナーシェフの井上克哉さんです。
これまでも「フランスパンの集い」「天然酵母パンの集い」と開催されてきました。
毎回人気殺到。
あっという間に、定員に達してしまうそうです!
今回も満席の20名で開催されました。
手にしているのは、「パン・カレ」 。
食パンといえば、これを思い浮かべますよね。
これは、型に入れて、蓋をして焼くから、こうやって四角い形になるんだって!
食パンを食べるのは、日本人が一番多いそうです。
目の詰まった、しっかりとした食感のパン。
これに対して、いわゆる「イギリスパン」と呼ばれる山型のパンは
蓋をしないで焼くので、縦に伸び、食感もサクッと軽くなるそうです。
説明と共に、パンの試食を出してくれて、それを食べ比べました。
「パン・カレ」(日本人にお馴染みの四角い食パン)と、「パン・ドミー」(山型のイギリスパン)。
なるほどー。
違うね。
ちなみに、ドリンクは飲み放題♪
その後も、いろんなパンのお話と試食。
食感、味わい、香り、材料や製法の違いを味わいました。
「食パン」というくくりで、こんなに種類が豊富なのかとびっくりしました。
ヤー。
食べました。食パンいっぱい食べました。
10種類以上は食べました。お腹いっぱい!
途中で、どれがどれだか、わからなくなるくらいありました。
参加した黒田宏美さんは、ご自身でも自家製酵母のパンを作っている方。
「とても楽しかったです。井上シェフは、さすが講師をしているだけあって、説明がわかりやすく、的確でした」と、おっしゃっていました。
熱心にメモを取りながら、聞いていらっしゃいました。
質問もたくさん飛び出して。突っ込んだ話題もありました。
みんなパンが好きなんですね~。
パン屋さんの語るパンは、「パンが好きで作っている」趣味の方とは、少し語り口が違う。
なんでしょう、現実的というか。売り上げのこととか、製法のこととか、厨房の裏側とか。断片に感じる「商い」としてのパン作り。それがとても面白かったです。
次回は、天然酵母パンの会。早速申し込んできちゃいましたよ。
楽しみすぎるー。
ありがとうございましたっ。
ブーランジュリー オーベルニュ & ラ タヴォラ ディ オーヴェルニュ
http://auvergne.jp
ラ タヴォラ ディ オーヴェルニュ
東京都葛飾区細田5-9-15
Tel&Fax:03-6657-8688
Open: 7:00~19:00 無休
Cafe: 7:00~18:00(ラストオーダー17:30)
ピッツァメニューは9:00より承ります
席数:22席
併設したカフェにて月1回程度、パン講座などのイベントを開催しています。
毎月のパン講座では、お客様とパンについてお話が出来ればと思っています。
フランスパンからドイツパン、食パン、菓子パン、イタリアパンなど毎月趣向を変えて開催します。