ドンドンもぐもぐレポート2018第24回【柴又/門前とらや】
みなさまこんにちは。
久々登場、和太鼓彩・代表の葛西でございます。
本日のドンドンもぐもぐレポートは、わたくしがお送りしたいと思います!
さて、本日はこの方と、この場所にやってまいりました。
はい、和太鼓彩の食いしん坊・岩永くんと、柴又にやってきたのであります。
今日はどんな美味しいものとの出会いがあるのか、楽しみですね〜!
さて、駅を降りるとまず目に入るのが、こちら。
柴又といえばやはり、
「寅さん」!ですね。
超立派な寅さん像が、駅前でお出迎えしてくれます。
妹の「さくら」像も!
そして寅さんとさくらの銅像、配置が下記のようになっており、
とっても素敵なのです。
さくらの銅像には「見送るさくら」という題名がつけられています。
旅に出る寅さんと、それを見送るさくらの様子を描いたものなんですね。
先ほど銅像が「駅前で迎えてくれる」と書きましたが、そうではなく、
柴又から旅立つ人を(寅さん含め)、さくら像が見送ってくれているんでしょうか。
そして寅さんと同じく、私たちも「またいつでも柴又に帰っておいで」とさくら像に言ってもらっているような、そんな気持ちになります。
うーん、駅を降りた瞬間から、なんて素敵な光景が広がっているんだ柴又!
さて、駅前を通り過ぎ、帝釈天参道を進んでいきます。
参道に入ってすぐのところに、見えてまいりました。
今回の目的地、明治20年創業の超老舗「とらや」さんです!
こちらの「とらや」さん、第1作から第4作まで、寅さんの実家として撮影で使用されていたとのことで、店頭には「男はつらいよ」の撮影風景がどどん!
と貼られております!
店内にも撮影時の写真や、なんと全作品のポスターが!
「男はつらいよ」ファンにとっては、店内に入るだけでもウキウキしますね〜!
平成元年に建て替えられたとのことですが、映画の中で「寅さん」の部屋に通じていた階段は当時のまま残っております。
うーむ、なんとも歴史が感じられる素敵な佇まい。
思わず僕たちも、背筋が伸びます。
ちなみにこの「とらや」さんですが、建て替え前は「柴又屋」という名前だったそうです。
が、建て替え時に映画のセットで使用した「とらや」の看板がそのまま残っていたから、お店の名前を「とらや」に変えよう!という経緯があったとのこと。
映画の名前がそのまま実店舗の名前になってしまうとは・・・!
いやはや、人に歴史あり。
やはり物事の由来を訪ねる旅は面白いのです。
さて、そろそろ本題の食レポにいきたいと思います。
フードフェスタ当日に出品される、
とらやさんの名物「草だんご」をいただきます!
どどーん!
めっちゃ迫力がありますね!
ボリュームのある草だんごの上に、これまたボリューミーなあんこが乗っております!
あんこがボリューミーすぎて、おだんごがひっくり返ってしまいそうなこの迫力!
お団子の大きさ、そしてあんこの量に、岩永くんも思わずこの表情。
完全に迫力負けしています。笑
それでは早速、いただきたいと思います。
*口を大きくあけすぎて変な顔になっていますがご愛嬌。。。
いや、もともとこんな顔だったか・・・笑
うーん、美味しい。
甘すぎないあんこに、こしのあるおだんご。
なんというか、お上品な味、とはこのことを言うのでしょうか。
わたくしもいただきました。
お団子、こしがあってめっちゃ伸びます。
さて、こちらの草だんごですが、
お団子は国産米100%、あずきは十勝から仕入れているとのこと。
十勝といえば、和太鼓彩も10月に公演で伺わせていただく場所でございます!
そんな縁を感じながら、美味しくお団子をいただいたのでした。
ちなみにお店ができたころは、柴又の土手からよもぎをとって、それをお団子にして帝釈天の参拝客にふるまっていたとのこと。
だから参道沿いには草だんご屋さんが多いんですね!
いんやー勉強になります。
朝から美味しい草だんご、そして温かいお茶をいただき、
心安らぐ時間を過ごさせていただきました。
自分で言うのもなんですが、自分のこんな優しそうな(?)顔はじめて見た。笑
最後に、お店の前で一緒に写真を撮っていただきました。
今回お話を聞かせてくださった、中村千恵さん(写真右)。
お忙しい中本当にありがとうございました!
なななんと、お土産までいただき、柴又帝釈天でお参りをし、
晴れ晴れとした気持ちで帰路につく2人なのでありました。
フードフェスタ当日もよろしくお願い致します!
<店舗情報>
門前とらや
<店舗ホームページ>
住所:東京都葛飾区柴又7-7-5
TEL:03-3659-8111
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休