ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

こんにちは!
和太鼓グループ彩 -sai- の塩見岳大(しおみ たけひろ)です!

僕は和太鼓彩の中では比較的剽軽なキャラクターとして活動をさせていただいております。
明るく、元気で、勢いがあると言えば聞こえは良いですが、
代表葛西にはよく「考えが甘い」「おめでたい奴」とお叱りを受けることが多いです。

しっかり目的を据えて、
そこから樹形図的に手段をブレイクダウンしていく葛西とは対照的に、
「お、これなんかいいんじゃない?ヒャッホーイ!」
とついお気楽に突っ込んでいくのが僕の悪いくせです。

ま、考えは甘いですが、
甘いマスクには恵まれなかった塩見と覚えていただければ結構です!

そんな塩見ですが最近その甘いものが大好きになってきました。
昔は脳が疲れ始めると、
「むむ、ラーメンが足りてない。ラーメン食べよう!」
といっためでたい僕ですが、
最近はそんな疲れた脳にじんわりと効く、
文面通りの甘いものに惹かれてくるようになりました。

三十路が近づき、学生時代からずっと変わらなかった食生活が緩やかに変化してきたことを感じる今日この頃、秋の暮でございます。

今日のそんな、考えの甘い、おめでたい塩見がお送りするどんどんもぐもぐレポート!では
甘い和菓子や、めでたい赤飯が美味しいお店、「和菓子 梅むら」を紹介したいと思います!
ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

可愛らしいピンクの外装が印象的なこちらのお店、
店頭は紅白に彩られ、並んだ赤飯と美味しそうな和菓子はめでたく、明るい気持ちにさせてくれます。
んー!僕との親和性バツグン!
それでは早速突撃していきたいと思います。
ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

デデンと、かつしかフードフェスタで出品される商品から
「赤飯」「芋羊羹」を出していただきました。

ほんのりと上品な赤を放つ赤飯と、黄金の輝きを放つ芋羊羹。
この二つを前にしただけで、なんだか今日は良いことがありそうな、めでたい気分になれるのは僕だけでしょうか?

ルンルン気分でまずは赤飯から、いただきたいと思います。
ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

ほんのりと上品な赤をお口の中へとお招きし、
噛み締めれば噛み締めるほどに美味しさがにじみ出てきます。
宮黄金の新米を使ったこの赤飯は最早噛んでいるだけで、病みつきのモチモチ感。
それはそれは飲み込むのが勿体無いほどで、
最早僕の口内四半分を明け渡して永住していただきたいものでございます。
しかし悲しいのか嬉しいのか、ごま塩の絶妙な相性も相待ってすぐに次から次へと食べ進めてしまい、あっという間に平らげてしまったのですが。

この赤飯はたとえ、めでたくなくとも是非食べたい一品、
というより食べれば、
めでたい気持ちになる一品です。

本来受動的になってしまいがちな「めでたい」を自ら積極的に、
能動的に迎えに行けるこの赤飯のなんとめでたいことか。
ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

続いていただいたのは
黄金の輝きを放つ芋羊羹。

腰の低さに定評のある僕は思わず、この輝きの前にひれ伏したくなるところではございますが、その奇行はお店への迷惑に他ならないことを気付いた今日の僕は、いつになく冴えていると褒めてあげたい。
なんとおめでたい自画自賛。

恐れ多くもその輝かしい黄金に切れ目を入れて、
お口の中へとお招きすれば、
眩い黄金の輝きはそれはそのまま至高の甘さに変換されて、
僕の体に優しい燈を灯すのでした。

紅あずまを用いたこの芋羊羹の甘さは、
純粋な芋の甘みをしっとりと感じさせてくれる、
気品と優雅さを併せ持った自然な甘さと言えましょう。

梅むらさんのめでたい赤飯と至高の芋羊羹、
是非ご賞味あれ!

ちなみに今回かつしかフードフェスタでは品質管理上のお気遣いで出品されない看板商品、生クリームどら焼きもいただきました。
生地も生クリームも雲のようにふわっふわで、口の中で溶けたそれが胃袋ではなく脳に直行し「幸せ」という信号をダイレクトに届けてくれるようでした。
ドンドンもぐもぐレポート2018第45回【亀有/和菓子 梅むら】

こちらは是非店頭でご賞味あれ!

 

<店舗情報>
和菓子 梅むら
住所:東京都葛飾区亀有5-23-9
TEL:03-3605-8542
営業時間:8:00~20:00
定休日:水曜日

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