わらびもち専門店が柴又に上陸!
甘味処鎌倉、10年先も柴又に
◆わらびもち専門店 甘味処鎌倉が柴又にオープン
2022年10月29日
わらびもち専門店 甘味処鎌倉-葛飾柴又店-
が新規開店しました。
先の寅さんサミット2022初日にお店の前を通りがかり、
「わらびもち専門店?」
「わらびもちドリンク?」
といった昭和生まれのおじさんですら心ときめく「わらびもち」というワードに惹かれ、後日、あらためて取材をさせていただきました。
お邪魔します。
◆全世代に伝えたい!わらびもちドリンク!
同店の商品は基本的にテイクアウト(持ち帰り)商品ですが、店内で召し上がる事も出来るという事で、和で整えられた素敵な店内で実食させていただきました。
やはり、お店の看板商品としての「わらびもち」と「わらびもちドリンク」をいただく事は決めていましたが、わらびもちドリンクを選ぶのは本当に悩ましい…
さすがに一度に2~3個食べられる度量も無いので、今回は「浅川園のお抹茶」(レギュラー)を選択。
それでは、いただきます♪
正直、わらびもちドリンクのサイズが想像していたよりも大きく、成人男性(おじさん)の手に余るサイズで焦りました。
タピオカドリンクでお馴染みとなった太いストローでドリンクの底をかき回して…
うまい!!
商品名の通り、わらびもちが入っているのは想像できたが、細かいわらびもちが喉をスルッとすり抜ける感触も悪くないし、口に含んで食感を楽しむのも良い。
イメージとしてはタピオカドリンクが近いが、タピオカのように弾力がある物とは違い、わらびもちが圧倒的に柔らかい。
その為、ストローで吸い上げたタピオカ弾が喉を強襲して「ウゲェッ!!」となるような事は無い。
今回の抹茶に関しても、抹茶独自の渋みは控えめ。
さらに、添えられたホイップクリームも甘さ控えめ。
控えめ、控えめで、味が薄いんじゃない?
と伝わりそうですが、わらびもち自体に少々の甘さが含まれる為、それぞれの味がバランス良く調整されている事が解ります。
ドリンクを半分くらい飲んだ後にホイップクリームを混ぜても、味のバランスのとられ方が絶妙。
ドリンクなのに食感も楽しめ、甘さが突出しすぎない優しいわらびもちの味わいも楽しめる。
流行に敏感な若い世代だけでなく、高齢の方々にもぜひ味わって欲しい逸品です!
◆定番はステキ!やわらかうまいわらびもち!
わらびもちを出して頂いた際に、
「さらりとした黒蜜もおススメです」
という事で、黒蜜もかけていただきました。
黒蜜が苦手な方は外す事もできるようなので、この辺りはお好みで♪
軽くきな粉と黒蜜を混ぜ…
や、やわらか~!
いまさらだが、わらびもちも「餅」の仲間なんだと再認識。
筆者もわりとわらびもちは好きな方で、スーパーやコンビニで1パック100円程度のの物を買うのだが、今まで食べていたわらびもちは偽物だったのかな?と感じるほどに次元が違う柔らかさ。
言うまでもなく美味しい!
きな粉事態は甘さを感じないが、先にお伝えした通り、わらびもち事態に優しい甘さが含まれる為にやはり味のバランスのとり方が絶妙!
看板商品として、堂々の美味しさを誇ったわらびもちもでしたが、残ったきな粉と黒蜜もすくって食べてしまう程に美味しかった事もお伝えしておきます。
◆10年、20年先もお店を続けたい
お店の商品の美味しさもさることながら、お店の従業員の方々がとても明るくて優しい方々でした。
店長の井原さんにからは
「柴又の近隣のお店の方々や、いらっしゃるお客様が皆さん温かく優しい方ばかり。この場所で10年、20年先もお店が続けられたらいいと思っています。」
というメッセージをいただきました。
同店は全国の観光地などに店舗を持つチェーン店ではありますが、和わ基調とした店舗や食べ歩きや手土産に嬉しい「わらびもち」といった商品内容は、柴又という土地にもうまく溶け込み、若い方々も柴又を歩いてみたくなる要因になるのかと感じました。
様々な世代に喜ばれる商品があり、世代を繋ぐお店として、これからの柴又の看板店になってくれたら嬉しいですね。
お忙しい中、取材対応ありがとうございました!
また個人的に食べに行きます!
甘味処鎌倉 -葛飾柴又店-
〒125-0052
東京都葛飾区柴又7-1-4
03-5876-7083
OPEN 10:00
CLAUSE 17:00
年自由無休
HP
https://www.warabimochi-kamakura.com/