【産地直送新鮮野菜 やおよし】
サッカー女子が頑張る”繋がる”八百屋

2021年5月

西亀有と堀切の境目のエリアで営業が始まった

産地直送新鮮野菜 やおよし

  

やおよしで販売されている野菜

  

あうる合同会社の経営する”りはびり畑”という、高齢者が通所するリハビリ介護施設の一角を使用して、野菜などの販売を行っている小さな八百屋さん。

販売状況の発信は主にInstagramから行っている。

  

やおよしのアカウントURLと奥付情報は下記

https://www.instagram.com/yaoyoshi_808/?hl=ja

葛飾区西亀有2-30-1

03-6662-7217

※肉の今村さんの隣になります。
※販売は基本的に平日の午後から行われます。

  

ある日のInstagram投稿より

  

販売されている物は、基本的にオーナーの砂岡香奈さんと繋がりのある群馬県や千葉県の生産農家さんから仕入れた無農薬栽培の新鮮野菜。

それも、当日の朝に収穫した朝採れの野菜がほとんどで、価格も価格が明記されている物以外は全て100円という驚きの価格。

  

野菜の価格が書かれたある日の看板

  

やおよしのメインスタッフというのが、南葛SC WINGS(葛飾の女子サッカーチーム)の選手としても頑張っている中貝尚菜さん。

様々な事情や状況が重なり、急遽、八百屋として働く事になったが、買いに来てくれるお客さんの反応も上々。

常連の客の一人、田中さんは

「お店の方々が良い!若い人とお友達になれたのが嬉しい。年配者は若い人とお話をすると気持ちが若返るし、新鮮なお野菜は体も若くしてくれるんですよね。」

と教えてくれた。

  

常連客の田中さん(顔出しNG)

  

オーナーの名前から”ピン”ときた南葛SCサポーターの方も多いかと思うが、実はオーナーも南葛SCと繋がりのある方。

実家が群馬県で代々農家を営んでおり、そこで採れた野菜をイベント的に同所で販売していたが、自宅からの通う利用者の方々にとっては、送迎込みでリハビリに通ったついでに買い物まで出来るというメリットは大きかった。

また、野菜の仕入れ先の1つである千葉県で無農薬栽培にこだわって野菜を生産している若い農家さんは、葛飾の農産高校出身であり、ご主人の中学の同級生なのだという。

諸事情があったとはいえ、仕入れや販売に動く人材として中貝さんが八百屋部門のメインスタッフとして加わった事で「産地直送新鮮野菜 やおよし」が本格的にスタートできた。

日によっては、採れすぎてしまい過剰在庫となってしまった野菜の販売先として受け入れる部分にも、人との繋がりを大切にしている砂岡さんの人柄がうかがえる。

  

働く中貝さん

  

やおよしのメインスタッフであり、自身もアスリートである中貝さんは

「アスリートの人こそ野菜を食べて欲しい、特に一人暮らしの方にこそ美味しい野菜の接種は必要。南葛SCのみんなにはぜひ”やおよし”の野菜を食べてもらいたい。」

と八百屋としても意気込みを語る。

もっかの悩みとしては、畑での収穫なども行っている状況もあり、なかなか地域に営業活動が出来ていないとの事なのだとか。

「飲食店の方々にもウチの野菜を使ってもらえたら嬉しいので、よろしくお願いいたします。」

というメッセージもお届けいたします。

  

季節野菜を扱う葛飾区内の飲食店の皆さん!

そして、西亀有/堀切エリアの皆さん!

南葛SCサポーターの皆さん!

八百屋兼地元サッカー女子への応援をよろしくお願いいたします。

  

オーナーの娘、ナギちゃんと