キャプテン翼CUP かつしか2023
ウワ葛的大会レポート(大会編)
◆キャプテン翼CUP かつしか2023が行われました
U-12ジュニアサッカー大会
第8回 キャプテン翼CUP
かつしか2023
が令和5年1月7日(土)8日(日)の2日間に渡って開催されました。
日本各地から24の少年サッカーチームが集まり、葛飾区を舞台に、サッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」の世界さながらの熱い試合が繰り広げられた2日間の結果は、下記の通り
【優勝】malva fc ultra
【準優勝】ボカ・ジュニアーズ日本支部
【3位】なにわFC/セレッソ大阪U-12
優勝したmalva fc ultraは、第5回大会以来2度目の優勝!
過去の登録名malva fcからmalva fc ultraに変わったという点を優勝という結果で見せてくれました。
(おそらく)キャプテン翼CUP初出場となるボカ・ジュニアーズ日本支部、さすがはマラドーナが生涯愛し続けた名門クラブチーム看板は伊達ではなかった。
3位のなにわFC/セレッソ大阪U-12も第4回大会以来の入賞。
残念ながら、我が街!葛飾のチームは準決勝のPKでFC/セレッソ大阪U-12に敗れ、葛飾区選抜が昨年に引き続き4位に!
次回こそは悲願である葛飾のチーム3位入賞をお願い致します!
毎年、同じことを言っていますが、大会に参加した選手たちにとって大切なのは、勝った結果は自信に繋げればいいし、負けてたら自身を高める糧にすればいいと思っています。
この大会に出場した少年サッカー選手たち全ての思い出に、葛飾での試合が残ってくれたら嬉しいです。
◆予選リーグ(7日)の様子
時を戻そう。
開会式では、大会アンバサダーを務めるキャプテン翼原作者「高橋陽一」さん(高橋先生)からは
「W杯の余韻が残っている中、将来、W杯で活躍する選手が出る事を楽しみにしています!」
という挨拶と共に、代表選手からの選手宣誓が大人顔負けの素晴らしい宣誓であった事もお伝えいたします。
開会式が終わり、いよいよ初日(1月7日)の4チーム×6ブロックによる予選リーグ戦がスタート。
奥戸会場(A~Cブロック):葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場
にいじゅく会場(D~Fブロック):葛飾にいじゅくみらい公園運動場
奥戸会場でのキックオフを皮切りに、およそ30分遅れでにいじゅく会場でも試合がスタート。
本年の初戦は奥戸会場の「南葛SS vs AmanecerCF U12」「葛飾区選抜 vs 花輪SS」という内容。
えこひいきは良くないと思いますが、やはり地元葛飾のチームを強く応援してしまうのはお許し下さい。
特に注目したい点は南葛SSの監督が、2022年シーズンで現役を引退された安田 晃大さんとなっていた事。
引退後に南葛SCアカデミーのコーチに就任されたという事は発表されていましたが、ここで南葛SSの監督として登録されていたので、少々驚きました。
安田選手のプロサッカー選手としての経験を、コーチ、監督として子ども達にどのように伝えていってもらえるのか?南葛SCの若年層の今後の動きにも期待が高まります。
そして同日、個人的に最も見逃せなかった試合が
南葛SS vs 葛飾区選抜
大会のメインMCを務める井上マーさん曰く、
葛飾ダービー
この試合が行われている同じ時刻。
ステージで演奏をされていたシンガーの「りあれの」さんが「燃えてヒーロー」「翼よ走れ」をアコギで演奏しつつセリフ付きで歌われていました。
葛飾ダービーのBGMにアコギ生演奏のキャプテン翼ソング!
しかもセリフ入り!
昭和生まれのおじさんへ感動をありがとう!!!!
予期せぬ感動を胸に、にいじゅく会場へ移動。
キャプテン翼CUPののぼり旗が設置され、早朝から設営されたスタッフ用テントで選手村が形成されたにいじゅく会場。
青空の下、奥戸会場に負けない熱気で少年サッカー選手が元気にボールを追いかけていました。
U-12(小学生)の大会の面白さの1つに、選手の「身長差」があると思っています。
成長期に差し掛かる年代という事もあってか、既に大人並の身長の子もいれば、解りやすい子ども的な身長の子もいます。
身長差がサッカーの上手さを決める事は無いと思いますが、身長差のあるマッチアップが多く見られるのもやはり少年サッカー大会の面白い点かと、この日のにいじゅく会場からあらためて感じました。
◆決勝トーナメント(8日)水元・にいじゅく会場の様子
大会2日目(1月10日)
予選リーグの結果をもとに、下記3会場での決勝トーナメントが開催。
奥戸会場(1~8位トーナメント):葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場
にいじゅく会場(9~16位トーナメント):葛飾にいじゅくみらい公園運動場
水元会場(17~24位トーナメント):葛飾区水元総合スポーツセンター多目的広場
短い時間ではありましたが、水元会場からスタートし、にいじゅく会場、奥戸会場を回り、勝手に選手たちを応援してきました。
まず、声を大にして言いたい!
水元会場も大会の会場になっているハズなのに、大会のシンボルが横断幕1枚って…(以下、自主規制)
タイミング的に
金町サッカークラブ vs ドルトムント・サッカーアカデミー
ACミランサッカーアカデミー千葉 vs 南葛SS
の試合開始前に現地入り。
昨年は大会前に降った雪が残っているという状況でしたが、本年は天候に恵まれて良かった。
ゴールを決めれば大はしゃぎ、点を取られれば「切り替え!切り替え!」とチーム全員で声を出す姿は大人と変わりません。
特にACミランサッカーアカデミー千葉のキーパーの子は特に大きな声で指示出しをしていたのが印象的でした。
水元会場から目と鼻の先にあるにいじゅく会場へ。
こちらでは、中沢早苗さん=アネゴ(に扮した素敵な女性)が選手たちにエールを送っておりました。
奥戸以外の会場でも大会を盛り上げようとして下さる方々はとても嬉しく思います。
時間的に
幸田ジュニアFC vs 武蔵FC/武蔵野市トレセンチーム
柴又KIDS vs AmancerCF U12
の試合が行われていましたが、やはり葛飾のチームを応援してしまうのはゴメンナサイ。
◆決勝トーナメント(8日)奥戸会場の様子
他の会場へ行っていた都合などもあり、奥戸で観戦できたのは決勝戦と3位決定戦。
決勝戦 ボカ・ジュニアーズ日本支部 vs malva fc ultra
3位決定戦 葛飾区選抜 vs なにわFC/セレッソ大阪U-12
決勝戦も大事ですが、やはり葛飾区選抜の悲願がかかった注目の試合でもありました。
決勝戦、3位決定戦という状況もあり、派手に転んでしまうようなシーンも多く見られましたが、みんなが大きな声を出しつつ、試合に勝ちたいという気持ちが伝わる良い試合だったと感じています。
試合の時間が、エキジビションマッチの前という事もあり、南葛SCサポーターが掲げた横断幕「ロベルトノート52ページを忘れるな」
サッカーは自由で楽しい
コレが大会に参加した選手たちにも伝わればいいな。
◆子ども達も大はしゃぎのエキジビションマッチ、閉会式
例年、大会の目玉となる
南葛SC vs 福西崇史率いるドリームチーム明和FC
によるエキシビジョンマッチは、今回から配信も行われるようになりました。
試合の内容をちゃんとご覧になりたい方は、下記の南葛SC公式YoutubeChannelでお楽しみ下さい。
全体的に、お笑いの要素が色濃かった第一回大会のエキジビションマッチから比べると、ちゃんとしたサッカーをしつつエンタメ要素が加えられたといった感じが強かったです。
井上マーさんが要所で挟む、選手などのインタビューもまた面白い!
やはり試合には負けたが勝負に独り勝ちした(と思っている)のは、吉本芸人の
PANAさん。
ヒナタ小次郎として明和チームに参加し、試合に対しては真摯に取り組みつつも素晴らしい間で「雷獣シュート」などの日向小次郎感をブッ込んでくる。
今年のエキシビジョンマッチのMVPは彼でしょう!
決して「弾丸シュート」と思ってはイケナイ。
そしてNo.1ポーズもやって欲しかった。
エキシビジョンマッチも無事に終了。
明和FCとしてエキシビジョンマッチに参加して下さった方々が限られた時間で、ファンサービスを行って下っているのと同時に、閉会式の準備が進められ、日暮れと共に閉会式がスタート。
堅苦しい挨拶云々は、他のメディアが勝手にアレしてくれると思うので、ウワサの葛飾(ウワ葛)的には神様(高橋先生)のご尊顔だけ!
選手たちがサッカーを楽しみ、
神様が微笑んでくれた以上の事は無い!
この大会に関わった選手、スタッフ、全ての方々がキャプテン翼という作品のもとに、サッカーを自由に楽しんだ2日間でした!
そして!選手のみんな!!
大物サッカー選手に成長した際には、南葛SCに加入して、(主に)葛飾区民を楽しませて下さい!
U-12ジュニアサッカー大会
第8回 キャプテン翼CUP
かつしか2023
http://u12-captaintsubasa-cup.com/